2020年05月03日(日) 01:02
〈あらすじ〉
江戸の時代より、人の生を喰らい、己の欲を満たす彼岸の怪物『喰魔』。そんな『喰魔』の脅威から人の世を護る為にその力を振るう7人の強大な力を持つ『鬼人』と呼ばれる者達がいた。彼らは表舞台に立つ事なく、影から人々の安寧を護って来た。
そして時は経ち現代、未だに消息を見せない『喰魔』の脅威に立ち向かうのは、かつて存在した7人の『鬼人』の血を引いた7つ家からなる組織『鬼掟七家』。代々受け継がれて来た使命を胸に、彼らは『喰魔』を滅する事が出来るのか。
〈用語〉
『鬼人(オニビト)』
江戸時代から現代まで、代々受け継がれてきた『喰魔(クラマ)』を退治するために存在する者達の総称。『鬼』と呼ばれる自らの身体に宿した『喰魔』を使役し、日々喰魔との戦いに身を投じている。
基本的な戦闘は鬼を使役し戦わせる。また、鬼との適合率を上げると『鬼纒(キテン)』と呼ばれる鬼を自身の身体に纏わせるという技を使用出来るようになる。『鬼纒』には段階があり、『始纒(シテン)』『終纒(ヅイテン)』の2段階がある。
・『始纒』
鬼との適合率が50%に達した者のみが到達出来る境地。身体の一部が鬼の身体になり、“鬼装”と呼ばれる武具(剣や銃といった武器はもちろん、鏡や筆といった一見武器とは思えないものもある)と鬼の能力と新たに1つ能力を得る。
・『終纒』
鬼との適合率が100%に達した状態で、鬼を完全に支配した者のみが到達出来る究極の境地。自身の身体全体に鬼を纏い、戦闘力の限界値を底上げする。始纒とは違い、ツノが生えるのみで、身体が鬼化するのではなく、鬼自体を武器、防具として纏う。更に能力を1つ得る。
『鬼』
鬼人がその身に宿してる喰魔退治おいて使役する喰魔の総称。その姿形は宿主である鬼人によって異なり、様々なタイプの鬼が存在する。全ての鬼に共通してるのが、どんな形態の鬼でも必ず二本の角が生えている事。全ての鬼が酒好きである事の2つが挙げられる。
鬼はそれぞれ固有の能力を持っており、その能力は様々。また、その能力は形状によっても変化する。
『喰魔(クラマ)』
江戸時代より存在していると言い伝えられている妖怪や幽霊などとは違い、空想上の存在では無く、実体が存在し、現世のモノに干渉することの出来る怪物。本来は、『彼岸』と呼ばれる死者と生者の間の世界に存在しているが、人の生気と呼ばれる生体エネルギーを好み、それを求めて現世に現れては人を襲う。その姿は様々で、人型、獣型、異形型などが確認されている。基本的に意思疎通は出来ない。
『鬼掟七家(キテイシチケ)』
数いる鬼人達の中でも、“始源ノ鬼人”と呼ばれる鬼人の元祖とされる最初の7人の鬼人の血を引く7つの一族からなる組織。『緋蜂(ひばち)家』『辻凪(つじなぎ)家』『叶(かのう)家』『淵上(ふちがみ)家』『兎宮(とみや)家』『戒血(かいち)家』『蜜芭(みつば)家』の計7つの家からなり、それぞれが個々の稼業を担いながら、独自に喰魔退治を行いっている。家によって仲が良かったり悪かったり。
・『緋蜂家』
稼業は【保育】。喰魔退治に加え、喰魔の襲撃により家族を殺され身寄りが無くなった者達の保護と養育を行う。引き取った者全員に自分たちの家名と同じ呼び名の“火蜂(ひばち)”の名を与え、全員を家族同然に扱っている。そのため家の敷地は七家の中でも圧倒的に広く、1つの町そのものが緋蜂の領内となっている。
・『辻凪家』
稼業は【修繕】。喰魔退治に加え、喰魔退治によって破損した建造物、道路などの修繕を行ったり、一般人に目撃されぬよう偽装工作を行う。
・『叶家』
稼業は【治療】。漆掟の中で最も高度な医療技術を持つ家系で、基本的には喰魔退治に赴く事は少なく、後方支援や治療に専念する事が多い。
・『淵上家』
稼業は【殲滅】。喰魔退治にのみ特化した家系。強者絶対の思考を持ち、身分に関係なく、一族で最も強い者が頭首の座に着くという他とは少し違った一族。それにより代替わりが激しいが、ここ十数年は一度も頭首が変わっていない。
・『兎宮家』
稼業は【金融】。裏では喰魔退治を行っているが、表向きには有数の大企業、“兎宮コーポレーション”として、喰魔退治の資金や資材の調達を行う。頭首はその会社の社長でもある。特殊なルールを設けたりと、頭を使った能力を持つ鬼人が多い。
・『戒血家』
稼業は【掃除】。喰魔退治に加え、鬼人としての使命を忘れ、欲に溺れたり、魔に落ちた者を抹殺するのが役目。それより付いた名が“鬼喰い”。基本的にどの家からも嫌悪されることが多い。
・『蜜芭家』
稼業は【防衛】。喰魔退治はもちろんだが、それ以上に人々の安全を確保する事を最優先とする家系。結界術などの防御系の能力に優れた鬼人が多い。
〔キャラ:主人公〕
名前:戒血 月彦(かいち つきひこ)
性別:男
年齢:18
性格:クールで面倒ごとを好まない性格。しかし、根は意外と他人思いだったりする。
容姿:ボサボサの黒髪に、血のような赤い目をした青年。
所属:戒血家(第13代目頭首)
《鬼》
〔顕現〕
名前:闇無童子(くらなしどうじ)
顕現口上「血濡れた意志を示せ“闇無童子”」
容姿:外皮が漆黒の鎧の様な装甲になっている細身のスタイリッシュな鬼。顔もフルフェイスのヘルメット様になっていて目、鼻、口は見えない。後頭部から銀色の獅子の鬣の様な髪が生えている。右手に黒い大太刀を持っている。
能力:相手が嘘をつくたびに自身の戦闘力が向上する。
〔始纒〕
鬼装銘:夜刀・闇無童子
口上:「血肉を啜れ“夜刀・闇無童子”」
見た目:右腕全体が鬼の腕に変化し、鍔が無く、柄、刀身が漆黒に染まった刀を持つ。
能力:刀に血を吸わせ、吸わせた血を自在に操作する。
技:???
〔終纒〕
終鬼名:【血潰・無疆死鴉(ちかい・むきょうまかるがらす)】
容姿:額に二本の黒いツノが生え、不気味なペストマスクをつける。服が漆黒のロングのダッフルコートにかわる。両手に黒と紅蓮で装飾されたガントレットが付いており、鋭利な爪が伸びる。
能力:闇、影と同化する事が出来る。
技:???
概要(設定、戦闘スタイル等)
高校生にして、鬼掟七家“戒血家”の第13代目頭首。先代だった父親が任務を放棄し、失踪。それにより、異例ではあるが正式な継承式もなく繰り上げの様な形で頭首に就任した。
他人の思考を読む事に非常に長けており、駆け引きや揺さぶり合いが得意。
得意な武器は刀。スピードに特化した戦闘スタイルで、相手を瞬く間に切り裂く。相手の意識から外れたり、認識される前に先手を取る戦い方が基本。奇襲や不意打ちが得意。そのため正面戦闘は七家頭首の中でも5番目ぐらい。(といっても頭首の中での話なので側から見ればかなりのモノ)
サンプルボイス
「鬼掟七家が一角、戒血家第13代目頭首、戒血月彦」
「親父のやつ...面倒ごとを押し付けやがって...今度顔見せたら性別を変えてやる...」
「道を外れた鬼人は例外なく戒血の執行対象だ」
「嘘をつくのは自由だが、俺の前でそれは自分の首を絞めているのと同義だぞ」
「面倒くせえ...まとめて相手してやるよ。『血肉を啜れ“夜刀・闇無童子”』」
「終纒、【血潰・無疆死鴉】」
〔キャラ:ヒロイン〕
名前:叶 ソナタ(かのう そなた)
性別:女
年齢:17
性格:真面目で、誰よりも他人思いの優しい性格。
容姿:焦げ茶色のロングストレートの髪で、髪の色が真ん中辺りから徐々に真っ白になっている。琥珀色の瞳で、普段は黒縁眼鏡をかけているが、家や任務では外している。右腕に大きな傷があり、普段はそれを隠すように右腕全体に包帯を巻いている。
所属:叶家
《鬼》
〔顕現〕
名前:白堕涙(はくだるい)
顕現口上:「喜涙は雨、悲涙は毒、双眸と共に侍せ“白堕涙”」
容姿:水色の半透明の球体の中に、奴隷服のようなボロボロの衣服を着た、青白い肌に、真っ白な髪を生やした少女のような見た目をした鬼が体育座りのような格好のまま球体の中で眠る様に目を瞑り、漂っている。能力を使用するときだけ目を開く。
能力:白堕涙が見たものを鎮静化または活性化させる。
〔始纒〕
鬼装銘:廻鏡・白堕涙(えかがみ・はくだるい)
口上:「願涙は大海へ、大海は天青に帰す“廻鏡・白堕涙”」
見た目:顔の左半分から左肩辺りにかけてが鬼の皮膚に変わっており、目の下に涙を流しているような水色の線が入っている。手に大きな丸型の鏡を持っている。
能力:鏡に写したモノを他の写した場所へ移す。
技:???
〔終纒〕
終鬼名:悲涙瞽女(ひるいごぜ)
容姿:左目を黒い布で覆われ、服が白い修道服のようなものに変わり、髪が純白に染まる。額に青白い角が生え、自身の周りに、装飾を施された顔の大きさ程の鏡が3つ浮かんでいる。
能力:触れた対象を1分〜1時間前の状態に巻き戻す。ただし、使用する為には能力を使用する対象の巻き戻す時間前の状態を肉眼で見ておかなければならない。
技:???
概要(設定、戦闘スタイル等)
鬼掟七家の1つである叶家頭首の妹(叶家の頭首キャラによって娘に変更あり)。月彦と同じ高校に通う一つ下の後輩で、面倒くさがりな月彦のお目付役的な存在。
喰魔との戦闘時は、基本的に後方支援に徹し、負傷者の治療等を行う。個人で喰魔と対峙した時は、能力の特性を活かし、援軍の到着まで時間を稼ぐ。また、銃の腕に長けており、いつも太ももに護身用の小型銃を携帯している。
彼女の容姿を見て真っ先に目が行くのが、右腕全体を包む包帯。中にはかなり大きな傷が残っており、この傷をつけたのは月彦らしい。鬼の能力を使えば傷を消すことくらい容易なのだが、彼女はあえて傷を消さず、月彦に対する脅しの材料として使っている。
サンプルボイス
「叶ソナタです。以後お見知り置きを」
「先輩!また授業サボったんですか!!あれほど言いましたよね!貴方は事情がどうであれ、頭首なんですからピシッとすべきですよ!」
「この腕の傷は先輩が私につけた傷です。だから、簡単に消しません。責任を取ってもらいます」
「お願い白堕涙...先輩を...月彦さんを...助けてェ!!」
「終纒、【悲涙瞽女】。決して貴方を死なせはしません」
テンプレート
名前:(フリガナもお願いします)
性別:
年齢:(自由です)
性格:
容姿:
所属:(七家のうちどこの家の子か。また、傘下の家を作る場合は家の名前とどの家の傘下なのかを記載して下さい。)
《鬼》
〔顕現〕
名前:(フリガナもお願いします)
顕現口上:(○○○○○、鬼名でお願いします)
容姿:
能力:
〔始纒〕
鬼装銘:(○○+鬼名でお願いします)
口上:(○○○○○、鬼装銘でお願いします)
見た目:
能力:
技:(数は自由です)
〔終纒〕
終鬼名:(自由です。全く違う名前も可)
容姿:
能力:
技:
概要(設定、戦闘スタイル等)
サンプルボイス
〈注意事項〉
・キャラは1人3キャラまで(複数送る場合は出来るだけ違う家のキャラでお願いします)
・頭首のキャラを送る場合は主人公が頭首である『戒血家』以外でお願いします。(家が被った場合はこちらで良いと思ったキャラを選ばせてもらいます。またこの場合、キャラによっては少し設定の変更をお願いするかも知れません。)
・基本的に7つの家に属するキャラをお願いしますが、いずれかの家の傘下に属する家を作っていただいても構いません。その際はどの家の傘下なのかを記載して下さい。
・チートは控えめでお願いします。強力な能力にはそれなりの代償がつきものです。
・キャラとの関係は自由に作っていただいて構いませんが、他の参加者のキャラとの関係において、好意を抱いているなどの設定はそのキャラの作者の方に許可を貰って下さい。許可をいただいた場合は許可を得ていると記載をお願いします。
・この小説の設定状、他作者の方のキャラと親子、兄弟、姉妹といった肉親関係を持たせる場合が多くなると思います。ご了承下さい。
・他作品からのキャラの流用はやめて下さい。
・質問等あればじゃんじゃんお願いします。設定の矛盾などがあればご指摘いただけるとありがたいです。
※ヒロインの設定を追加しました。
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2023年10月22日(日) 01:21
無NO神
しかし彼の作るぬいぐるみは好評で「話せばクソだが依頼だけなら一流」と言われる程に素晴らしい出来を作る
一応役目は務めるが、それ以上の活躍は求めず、平均を保つ彼は精一杯戒戒血のために頑張る!って感じではなく
「処理してやるからこちらの要求も飲めよ?」のスタンスで中々の厄介者
しかし、格闘センスは素晴らしく捨てるには勿体ないと感じられている
戦闘スタイルは短刀(ナイフ)を左手で逆手持ちしてる。
切り裂く事を得意としており刺突などは基本的に行わないが緊急時には起きなう場合もある
普段は罠などを仕掛けてジワジワと敵を追い込むスタイルだが、ぶっちゃけ近接格闘を挑んだ方が速いし強い
そして1番は能力発動を嫌っており「ぬいぐるみへの侮辱」と捉えている
モットーは「平和が1番。仲間が2番。俺が3番」
いつもヘラヘラしているが、ちゃんとする所はしっかりする
特別暗い過去を持つ訳ではなく、普通に捨てられて、拾われただけである
めちゃくちゃ明るいが、言ってる事は終わってる・・・でも憎めないって感じの立ち位置です
サンプルボイス
「一応言われるからやってるだけで、お前達みたいにバーサーカーではないぞ?」
「わぁ!ココアも〜らい!って何見てんだよ。見てんじゃねぇよ変態」
「どうも〜 嫌われ者の幻斗です。よろしくな!」
「分かったよ。今回はどんなぬいぐるみを作れば良い?」
「なんか。依頼する時だけ僕の所に来てないか?」
「あまり能力は使わせないでくれよ。あんな冒涜は基本的にしたくない」
2023年10月22日(日) 01:05
無NO神
名前:戒血 幻斗 (かいち げんと)
性別:男
年齢:(17)
性格:圧倒的自分主義で人を騙すのが大好きなクズだが頼れる所はある
容姿:緑のパーカーに白の袴にスニーカーという圧倒的壊滅センス
185cmの高身長を持つ
所属:戒血家
《鬼》
〔顕現〕
名前:空熊(うつろぐま)
顕現口上:『終焉の元で苦しめ 空熊』
容姿:高度な拘束具で繋がれており、両手を手錠で繋がれており両足には足枷を付けているテディーベア
能力:対象の死ぬ痛みを体験させる能力
対象が死ぬ瞬間の痛みを先に味合わせる能力
能力にかかった本人は死ぬ夢を見るため苦しむが他者からは「何叫んでんだコイツ」ってなる
ただ幻と気付かれたら能力は解ける
〔始纒〕
鬼装銘:(幻夢・空熊)げんむ・うつろくま
口上:(永遠の呪縛から放て 幻夢・空熊)
見た目:自身の足に足枷がついて、武器のナイフに縫い目のような模様が浮き出る
能力:切った対象に悪夢を与え腐敗させる能力
切られた相手は深い眠りにつく。その瞬間から腐敗が進んでいき半日後には変死体となる
そして対象を選ばない為、味方にも被害が及ぶ可能性がある
技:[雨の日](キルレイン)範囲内に数十本の刃物を降らせる
勿論この刃物に触れた者は眠りにつく
そして相手を選ばない為自分も被害に遭う可能性がある
〔終纒〕
終鬼名:(死名・虚熊)(しんめい・うつろくま)
容姿:
身体中に縫い目や傷跡が浮かび、牙や爪が生えてくる
爪や牙は鋭利な刃物でできていて口元は狂犬用の拘束具で止まられており首には針が大量に刺されている
幻斗曰く「とても人様には見せれない醜い。祐逸の汚点」との事
能力:自分の範囲内全ての思考能力を完全停止させる
簡単にいうと『範囲内全ての生物を廃人化させる』
この場合も敵味方の区別が出来ない。
しかも一定時間は能力の空間は存在しており、完全に消滅するまでに1時間かかる。無関係の相手すらも巻き込む可能性が高い最低な能力
一見弱そうに見えるが、この夢を見た場合、全てが暗黒で現実で死んだ事さえも分からない。そして永遠の呪縛を味わう事となる
【要するにJOJOのカーズの結末みたいになる】
技:
概要(設定、戦闘スタイル等)
人形作りが大好きなクズ
好きな食べ物はココアとブリュレ
嫌いな食べ物は苦い物とコーヒー
好きな事は人形作りと読書
嫌いな事は頑張る事と危険な状況に陥る事
言動や行動が終わってる為に戒血の中でも上位に入るほどに気嫌いされてる
2021年02月23日(火) 09:02
亡霊の置き土産
〔終纒〕
適合不足な為、使用不可能
概要
叶家の母と辻凪家の父を持つ鬼人。所属は辻凪家で、主な方針は辻凪側に従うが、能力が故に実際の活動は叶側に従っているという、ややこしい立ち位置に当たる。
故に叶家とも親交を深めており、活動の為に外科医学などについても真面目に学び、度々寝食を共にすることもある程。辻凪家も彼女の気の利く人柄もあり、親族との関係は良好なのだが、役割が違う為、むしろ会わない人が多い。
戦闘時は後方支援に徹し、負傷者の治療等に努める。彼女も護身として携帯している小型銃を使うが、ソナタ程の技量は無い。総じて言えば、器用貧乏感は否めない。
サンプルボイス
「医学って本当に難しいものですね。着いていくのがやっとですよ。」
「あっ、月彦君じゃん。どうしたのサボり?」
「私の治療はゲームやアニメみたいなご都合主義にはいかないから。」
「罪深い人だね、月彦君も。色んな女の子たぶらかして。」
「上手くいけそうになくとも避けては通れないものだから。戦いというのは。」
「目の前にいる人の性格がそうである以上、思い通りにならないのが現実なんだよ。あれこれ言ったぐらいで直るほど単純な人ってそんなにいない。」
「今起きている現実が上手くいかないものなら、それはきっと抗うものではないんだよ。」
2021年02月23日(火) 09:01
亡霊の置き土産
名前:辻凪 香織 (つじなぎ かおり)
性別:女
年齢:18
性格:要領の良い人物。時と場合によって空気の読んだ対応が出来、柔軟な切り替えと高い順応性を持つ。
一方で、根は現実的で物事を割り切っている部分があり、大人びいた感性を持っている。
容姿:赤紫髪のロングストレートにカチューシャ状にした白色のリボンを付けている。朱色の瞳。スタイルは良い方。
所属:辻凪家
《鬼》
〔顕現〕
名前:疵補(しほ)
顕現口上:「其れは、傷治を補うもの。“疵補”」
容姿:白色の部位が赤紫色、黒色の部位を白色とした鶴の鬼。
能力:傷に白い毛糸の様なもので傷の部位を縫い合わせる。軽いものなら数十分も経てば糸は消滅し、傷も早期に完治する。
〔始纒〕
鬼装銘:欠損復繕・疵補(けっそんふくぜん・しほ)
口上:「――――損壊修補了。“欠損復繕・疵補”」
見た目:左右両方の前腕部から手にかけて鬼の皮膚に変わり、赤紫色の羽衣を纏う。
能力:触れた生物の損壊した部位や皮膚などを自動移植して修繕を行う。髪が欠損すれば髪を移植し、指が欠損すれば指を移植し、脚が欠損すれば脚を欠損するといったもの。
要するに麻酔無しの移植治療な為に、治療時に激痛を伴ってしまう。その為、用意した麻酔を投与した上で、的確な治療処理に入る。
当人のキャパシティの問題もあってか、効果範囲は生物系にしか対応できない。
2020年01月10日(金) 00:23
平均以下のクソザコ野郎
名前:磯場 紀久(いそば のりひさ)
性別:男
年齢:24
性格:極めて紳士的で子供好き、おちゃめ。
容姿:シンプルなデザインの服を好んで着るが、戦場に行く時は真っ黒な車掌服を着る。黒髪を七三分けにした糸目の男。いい香りのする香水かなにかを付けている。
所属:磯場(緋蜂の傘下)
《鬼》
〔顕現〕
名前:鐵道烈車(てつどうれっしゃ)
顕現口上:「白線の後ろにお下がりください。『鐵道烈車』、出発進行!」
容姿:5号車まで連結された色鮮やかな列車。
能力:
列車そのもの。進む先には列車の線路が召喚される。
一号車から五号車まで役割が振られている。
一号車:メイン。ここが破壊されることで顕現が解かれる為、一番防御が硬い。ここから全体を操作する。
二号車:燃料補給。ここから全体にエネルギーを与える。エネルギーは紀久の生命力からガソリンなどよりどりみどり。
三~四号車:負傷者や人員を乗せる一般車。一号車と同クラスの防御を誇る。
五号車:貨物車。非常食や缶詰などの食糧、毛布や医療品などの物資がかなりの量整頓されて保管されている。
〔始纒〕
鬼装銘:強制降車・鐵道烈車
口上:「お客様、お降りください」
見た目:大きく「強制降車」と描かれた看板。
能力:
鐵道烈車から強制的に弾き飛ばす。
技:なし
〔終纏〕
適合率不足の為使用不可能
概要
緋蜂の傘下である磯場家の人物。
主に人員、怪我人の輸送を行う。普段は列車の車掌として働いている傍ら、喰魔退治の支援を行っている。休日はよく緋蜂の街に入り浸り、子供達と遊ぶなどして過ごす。基本的に戦闘は行わないが、やろうと思えば一番硬い一号車で喰魔を轢き殺したりなどはできる。
性格はハンカチやティッシュをポケットに入れていたり、どこからかお菓子も取り出して人に勧めたりするおちゃめで紳士的な人物。細目の為に胡散臭く見られがちだが、本人の細目は生まれつきな上にかなり悩んでいる。
緋蜂蒼紀とは能力の関係でよく組んでいる。その際には「周りのどんな異常でもとりあえず報告して」と言い含んでいる。
蜜芭 執柄とは高校の同級生。高校時代とは大きく変わった姿に驚いている。「高校時代の女装大会3年連続優勝は記憶に残っております」
サンプルボイス
「緋蜂の傘下、磯場 紀久でございます」
「お客様ー、駆け込み乗車は御遠慮ください」
「白線の後ろにお下がりください。『鐵道烈車』、出発進行!」
「おや、小さなお客様ですね。こんにちは、車掌さんですよ」
2020年01月08日(水) 12:31
平均以下のクソザコ野郎
概要
月彦の通う高校のOB。
いかつい見た目とは裏腹に、真面目で面倒みのいい好青年。恋愛事情や恋バナが好きで、少女マンガを愛読したり、後輩の恋愛事情を手助けしたりするお節介焼き。その為にカップルや両片思いの男女を見ると心の中で応援団を結成している。
守り袋を作るという変わった能力を使い、火蜂家の子供達に守り袋を送ったり、『恋愛成就のお守り』と称して護衛代わりに渡したりしている。この守り袋の袋の部分は手製であり、うさぎや文字の刺繍が織り込まれていたりなど、本人が器用な事がうかがえる。器用ではあるが、鍋を作ることができない。何をやっても確実に暗黒物質を作り出し、100分の1の確率で成功したとしても何故かキムチ鍋(超激辛)になる。その他の料理の腕は中の上くらい。
戦闘スタイルは異様なほど高いタフネスを利用したパワーファイト。
プロレス技を多く使った豪快な戦いや、太刀や槍を使った戦いが得意。
始纏を使った戦闘時はは自身の顔に合わせたヒロイックな仮面をかぶる。
サンプルボイス
「おう、蜜芭 執柄だ。よろしく頼むぜぇ」
「おいおい、マジかよ...薄葉先生(執柄の好きな少女マンガ家)の新刊じゃねぇか...」
「こいつらは俺の大事な後輩どもだ!てめぇらみてぇな無粋な奴らにやらせるかよォ!!」
「おい、彼氏さんよ!そいつの事、守ってやれよ!男だから女だからって言うのは好きじゃねぇけどよ!彼女さんも、そいつの事支えてやれ!幸せになんなきゃゆるさねぇからな!」
「あぁ...簡単な料理のひとつでも教えてやる。そいつに振舞ってやれよ」
「...鍋はちょっとなぁ...苦手っつーか...死人が出るぜ」
2020年01月08日(水) 12:02
平均以下のクソザコ野郎
名前:蜜芭 執柄(みつば しゅえ)
性別:男
年齢:24
容姿:染めた金髪に編み込みを入れている上に、サングラスをかけたいかにも悪いチャラ男のような見た目。だが、元々の顔立ちは女のように整っている為、幼少期と現在との見た目のギャップに驚く人物が多い。
所属:蜜芭
《鬼》
〔顕現〕
名前:天ノ琴吹
顕現口上:「光り輝き、未来を照らせ『天ノ琴吹』」
容姿:黄金の鎧を纏った鎧武者。大きな槍と太刀を装備して、笑ったような面を付けている。
能力:
なし。
ただ、攻撃力と防御力が顕現時の鬼の中で頭一つ抜けている。
〔始纒〕
鬼装銘:天源・天ノ琴吹
口上:「未来をも守り抜き、邪悪を貫く槍となれ、『天源・天ノ琴吹』!!」
見た目:無骨な黒の腕鎧と、それに対照的な程煌びやかな槍
能力:邪悪を薙ぎ払う『神風』を操る
技:『神風』(喰魔を吹き飛ばし、薙ぎ払う風)
『神風の護り』(神風の力を込めた守り袋の生成。一度だけ喰魔を追い払う事ができる)
〔終纒〕
終鬼名:天叢雲鎧・天ノ琴吹(あまのむらくものよろい・あまのことぶき)
容姿:黄金の流線的な細身の鎧。鬼と同じく槍と太刀を装備する。
能力:始纏の能力に加え、光を槍や太刀、鎧に纏わせて攻撃の威力を増加させたり、スピードを増加させる。
技:
『隼光の如く』(槍を突き出し、とてつもないスピードで突撃する)
『迅光の如く』(太刀に光をまとわせた居合い斬り。鎧に光を纏わせることで目にも止まらぬ速さの攻撃を生み出す。)
『凄烈、流星群の如く』(光の拳の連打。俗に言うオラオララッシュ)
2020年01月08日(水) 07:13
ストスト
面白い作品だったので参加させてください。
名前:星掛 宴華(ほしかけ えんか)
性別:女
年齢:15
性格:大雑把で『派手さ』と『爆発』を何より好む
容姿:低身長で腰まで届く茶色で癖っ毛のツインテール。
瞳の色は金色。喰魔退治の際は青い法被を着込む
所属:淵上家分家・星掛家(3代前の淵上家当主を輩出した家)
《鬼》
〔顕現〕
名前:鬼炎万浄(きえんばんじょう)
顕現口上:「絢爛に華開け"鬼炎万浄"」
容姿:燃え盛る翼と、エメラルドのような瞳をもつ紅蓮の鷹
能力:爆炎を放つ
〔始纒〕
鬼装銘:爆華・鬼炎万浄(ばくか・きえんばんじょう)
口上:「命を燃やして地獄へ堕ちろ"爆華・鬼炎万浄"」
見た目:金属が赤熱したかのような色の籠手。両手にそれぞれ「宴」と「華」の字が刻まれている。
能力:爆発すふ光の玉を作り出す。片手サイズのものしか爆弾に変えられないが、起爆方法はある程度調節出来る上にこの能力の火炎は本人の意思なしでは消火不可能。
技:特になし
〔終纒〕
終鬼名:【燦然夜鷹・暗吞(さんぜんよたか・あんどん)】
容姿:朱色の髪を後ろで一つに纏め、燃える翼と血の色をした鎧を着た女武者の姿。
能力:対象の命を『焔』として燃やし尽くす。消火する方法は呼吸を止めること。
技:【玉名・紅蓮群鷹(ぎょくめい・ぐれんひよう)】
炎で出来た鷹の群勢を相手にけしかけ灰さえ残さず焼き尽くす。
2020年01月08日(水) 07:12
ストスト
概要
三度の飯より「派手さ」と「爆発」を好む江戸っ子少女。
考えるより先に手が出てしまう気質で、ちょくちょく問題を起こしている。だがそれでも優秀な為に若齢ながら戦闘で成果を上げている。
星掛家の経歴故か両親からは淵上家の当主の座を望まれてはいるが、本人は『この一族抑えるなんてオレじゃ無理だし、そもそも現当主に勝てるはずがない』と諦め気味。
戦闘においては能力と前述の好みの為に必要以上に建物や道路の破損を起こす為に辻凪家の面々からは『破壊神』と呼ばれ目の敵にされている。
闘い方は適度に距離を保ちながらの爆弾の攻撃や罠の設置が基本。時には文字通り自爆じみた攻撃もしてくる。
〔終纒〕は余程追い詰められでもしなければ使わない。
本人曰く「強ぇし派手だが、爆発しねぇから」とのこと。
サンプルボイス
「オレが星掛家の長女、星掛宴華だぜ。 間尺(割)に合わない仕事を押し付けてくるんじゃねぇぞ?」
「花火ってやつを初めて見た時は、とーんときたねぇ……未だに思い出す度に惚れ惚れしちまうよ」
「あ?辻凪の連中が?……ば、バッキャロッ!!なんで早くいわねぇんでぃ!!オレァあいつらに目の敵にされてんだよッ!!」
「祭りの時間だ……絢爛に華開け"鬼炎万浄"」
「殲滅はオレ達『淵上一族』の十八番。そこんとこよく考えなかったテメェの浅慮を呪いな」
2019年08月25日(日) 00:33
夜十喰
>>>リオンテイルさん
質問ありがとうございます。
はい。その認識で大丈夫です。付け加えると、『魔に落ちた者』は鬼に支配され暴走を始めた上で、対処しきれなかった者と人としての意識を保った上で、鬼の力を悪用しようとする者などです。
※1つ目に関しては、鬼が暴走した場合“酒”による対処がまずされますが、それでも対処出来ないと判断された場合『戒血の執行対象』になります。
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