ハーメルン
猿猴捉月の活動報告
聖杯の三騎士①(オリジナルサーヴァント)
2021年09月07日(火) 22:19

●聖杯のセイバー
真名:ギャラハッド
性別:男性
身長:165cm
体重:65kg
出典:アーサー王伝説、聖杯伝説
地域:イギリス
属性:秩序・善
ステータス
・筋力:B
・耐久:A+
・敏捷:B
・魔力:A
・幸運:B
・宝具:C

スキル
・対魔力:A++
魔術に対する守り。
円卓が十三番目の『災厄の席』に座する騎士として、圧倒的な呪いによる負荷をはね除けたギャラハッドに通用する魔術は皆無に等しい。
その他、手にした呪いの器具が悉く通用しなかった、肉慾に沸騰する泉を清めた等の聖別・浄化の逸話を保有する。

・騎乗:B
騎乗の才能。
聖獣・魔獣ランク以外の乗り物を乗りこなせる。

・魔力防御:A
魔力を防御力に変換する、『魔力放出』と同種のスキル。
防御範囲は対人レベル。故にギャラハッドは護るべき仲間に手を伸ばす為、自ら進んで死地に飛び込んでいく。

・無窮の武練:A+→円卓の武練:EX
ブリテンが円卓の時代において無双を誇るまでに至った武芸の手練。
魔術師マーリンより“ランスロットを超える武勇を身に付ける”という悪z…………もとい、予言を賜った彼は、ランスロットとパーシヴァルを除いた円卓の騎士達との試合で全て白星を上げている。

・聖杯の騎士:EX
聖杯に選ばれた騎士の一人として、常に聖杯から寵愛を受けている。出自故に『聖杯の加護』を兼ねている。
このスキルのオンオフによって、霊基が『円卓』側と『聖杯』側の二通りに切り替わる。

宝具
「凜冽なる挺身(シージ・ペリロス)」
・ランク:A++
・種別:対人宝具
・レンジ:1~2
・最大捕捉:20人
聖人に列なる末裔の手で血十字が表面に描かれた円盾の聖遺物、それに認められた者の前に現れる守護精霊の祝福。再臨が進むと祝福が騎士鎧として具現化する。
真名の由来は、円卓における彼の席である『災厄の席』。
ギャラハッドが得意とする『護る力』の到達点、その内の一つ。
救世主に触れた聖人の加護による、過去の攻撃から現在のダメージに至るまでの因果関係をシャットアウトする因果律防御。主に物理防御や回復手段として運用するが、その特性から未来予知系のスキルや宝具を無効にする効果も存在する。自分をアゲアゲする予言ばかりにウンザリしたが故に体得した宝具と専らの噂な“チート殺し”。
純粋な物理威力に対して防御・回復不可能な攻撃・ダメージは存在しないが、魔力消費量による防御の限界値は存在する。本人曰く『其程強くないけど、相手を自分と同じ土俵に立たせる事に長けている』との評。
『この盾を手にする者が聖杯を手にする』という預言を与り、その履行を果たした遍歴に由来する宝具でもあり、逆説的にこの宝具は…………。

「薄明なるや輝ける湖(アロンダイト・コルベニック)」
・ランク:A+(拘束全解除時はEX)
・種別:対人・対城宝具
・レンジ:1~99
・最大捕捉:1000人
ダビデ王の剣より繰り出される超絶の破滅。
聖槍ロンギヌスと起源を同じくする聖剣だが、ベイリン卿から受け継いだ選定の剣を拘束に用いた結果、双剣の形態を取る。
ギャラハッドに始まり、パーシヴァル・ボールス・ベイリン・マーリン、そしてディンドランによる六重拘束が成されており、過半数の解除を以て真の威力を解放する。が、同種の宝具による反動を受けた事のあるベイリン、基本クズであってもこの宝具の威力を危惧するマーリン、そして自らの髪を封印剣帯に用いたディンドランの拘束は滅多な事では解除されない。
拘束解除が3段階までの場合、双剣の斬撃が太陽を超える眩さを放ち、対城の威力を個人に叩き込む。
余談だが、“コルベニック”とはケルト語で『祝福された豊穣の角』という意味。転じて聖杯を意味する。
真名に“アロンダイト”と銘打たれているが、『他意は無い』とだけコメント。

「約束した御髪の君(スィールド・ディンドラン)」
・ランク:A++(本当はD)
・種別:封印宝具
・レンジ:0
・最大捕捉:1人
パーシヴァルの妹ディンドランの髪から編み上げた封印剣帯。ダビデ王の剣の拘束の中でも、ギャラハッドにとって特別な意味を持つ宝具。
聖剣をギャラハッドの手許に繋ぎ止め、愛するディンドランへの想いを忘れない霊基に備わる縁。
自己申告によれば、この拘束によって自らの純潔は護られるとの事だが、思い込みである。ノロケである。恋心に天然を重ねただけである。


剣の騎士のサーヴァント。
アーサー王伝説或いは聖杯伝説において聖杯探索を成功させ、聖杯と共に昇天した少年騎士。
聖盾の騎士(シールダー)とは別側面の別個体とする。

年若い身でありながら、礼儀正しく志操堅固。女子修道院での教育が行き届いて、王に忠を尽くし、窮する者を助け、人々の営みを護る騎士としての振る舞いが既に完成されているが、逆に言えばそれ以外の価値観に想像が及ばず、修道院の外の文化にズレた見解を示し、円卓の騎士の恋愛観に内心打ちのめされたりしていた。誰が呼んだか『円卓随一の天然』。知らぬは本人ばかり也。

外交的、内気、受動的。
幼い頃からの教育で『騎士として』の自分に課した定義が根強く、騎士として当然の様な反応や返答が多いが、その全ては彼なりの『自分で考えた答え』であり、考え方の根底にある思想が『誰もが理想とする騎士』だっただけ。天然の由来である。
恐れず述べるならば、彼の内面は『騎士としての自分』の割合が十割を占めている一極集中型。それ以外の『個人としての自分』を認識せず、『騎士としての自分』で十分だった為、何をするにも自己完結。それを達成するだけのスペックも存在し、自分の功績だが“独断である”という理由で報酬を求めない。平たく言って『他人の都合の良い人物』に徹底していた。

そんな彼にも変遷の機会があるのが人生。
有り体に言えばこの霊基の彼は、恋をしている。


もう一度。
恋を、している。


お相手は同僚の騎士パーシヴァルの妹ディンドラン。
美しい御髪の彼女とは、聖杯探索という運命の中で出逢う。ダビデ王の剣を入手する際、その封印拘束の為の剣帯を用意しなければならなくなった時に、彼女は自らの髪をバッサリと切り、剣帯に編み上げ、ギャラハッドに取り付ける。
誰もが美しいと讃える御髪を切り落とした散らし髪の彼女は途端に見窄らしくなったのに、前の姿より目が離せなくなり、騎士としての自分が剥がれていくのを感じたギャラハッドだが、同時に運命の出逢いを無意識に理解したのだ。


彼女が自分の運命だと。
彼女が自分の聖杯だと。
自分は彼女の騎士になる為に生まれたのだと。


…………意識したのは、彼女が死んだ後だった。


●備考・コメント
・折角考えた設定だったので投稿。此方は白い鎧で紫紺の髪というランスロットの息子としてより分かり易い容姿。オルタとか別側面とかは良い文明。

・クロスオーバー先の主人公を護り、導くダブル主人公の片割れなイメージ。できれば男性主人公同士で友情を育みたい。

・原典では童貞で有名だが、円卓の騎士として例に漏れず、ロマンスな経歴はちゃんとある。悲恋だけど。

・二刀流セイバー。拘束という公式ネタを取り入れたのは実は最近(パーシヴァル実装時)。その拘束の過程で見た目が似通い、双剣になった、と此方では定める。……別にソッチの二刀流ではない。

・修道院は病院の原型。実は回復魔術も得意だったりする。ケガをした子供の傍を通りすがれば、回復魔術で治療するというのが彼なりの騎士ムーヴ。


●対人関係
マシュ・キリエライト
別個体の自分の霊基を持つ少女。
護るべき義妹。彼女がこの世界で生きているだけで誇らしい。彼女の人生を想い、少しでも彼女の実りになることを願って騎士道を説くが、彼女が既に“善き者”であると理解している為、心配はしていない。強いて言うならマスターとの進展。

ランスロット
不肖の父。ある意味、自分にとって王以上に大きい存在。
父から離れて育てられた身だが、それでも自分の父。彼の不貞がブリテン滅亡に繋がってしまった事には複雑な心境で、親子らしい会話をするには難しい。

アルトリア・ペンドラゴン
主君たる騎士王。円卓の騎士として、敬愛は改めて語るまでもない。
王に対して恐れず意見を具申できる存在だったギャラハッドだが、王と対等であるという『円卓』の思想に賛意を示しているだけで、自分の行動を別段特別視していない。但し、周りからは『恐れ知らず』『天然が過ぎる』と思われていた。間違ってはいない。

円卓の騎士メンバー
同僚にして竹馬の友。互いに互いを讃える麗句に照れは存在しない。が、ギャラハッドは仲間達から『円卓随一の天然』と囁かれていた事は知らない。
民を護り、理想に殉じ、この世の何処にも無い星を目指した騎士王。自分達円卓の騎士は、王の星になるべきだった。否、王の星だったのだ。

騎士王の星は、健在である。

…………恋を知った今の自分なら、彼等のトークの輪に入れる、だろうか?


パーシヴァル&ボールス
聖杯探索仲間。特に絆が強い円卓の仲間で、ボールスは伯父に当たる。運命が異なればパーシヴァルとは義兄弟になれていたかもしれない。
恩もある。借りもある。引け目もある。友情もある。己の生涯と同義と言えた彼等との聖杯探索の旅で、聖杯にも勝る多くの宝物を貰っている。
…………それはそれとして、キミ達生前と姿変わってない?

モードレッド
円卓の騎士仲間。境遇から何まで似通いながらも、対極の選択を行う生涯を歩んだ者同士。不良と優等生、的な関係。
一方的にライバル視されているが、ギャラハッドが女性扱いする上に正面からぶつかり合っても生還する為、ますます拗れている。…………何処かには二人が結ばれてブリテンが存続する異聞帯が有るとか無いと(ここから先は血が滲んで読めない)

ブーディカ
猫可愛がりしてくる母みたいな人。
隙あらば娘を紹介してくる。不満は無いが、心に決めた人が居る身では……。

カーミラ
かつてディンドランの血を搾り取った女領主を連想するが、同一視はしない。同一視が彼女を『無辜の怪物』にしたと理解するから。
…………というより、同一視してはいけない。ディンドランの仇でも無い彼女は、自分の罪と何の関わりも無い。それでも罪を罪として思い出せる自分には幸福がある。責任がある。贖罪がある。恋に報えなかった自分が、まだ剣を取って戦う理由が残っている。
…………それはそれとして、娘さん達とは仲良く(勘違い)。

明智光秀
御髪を断ってまで他者に尽くす断髪系女子を幸せにしたい同盟。
やり取りは漫才コンビのそれだが、想いはどちらも真剣そのもの。

バーソロミュー
『凡百の者からの視点によれば、どうやら私の好みは多くの勘違いを生んでいるようだ。ああ、すまない。彼等を貶める気は無いんだ。寧ろ彼等の認識は健全な証拠だ。だからといって私のソレは不健全と謗られてしまうのも不本意だから、この場を借りてはっきりと釈明させてくれ。私を狂わせるのは、女性的な可憐さでも男性的な凛々しさでも無く、キミのその紫紺の前髪が醸し出す、午後の紅茶よりも香ばしい、その芳醇なメカクレである、と』

はいギルティ。


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