2021年11月26日(金) 09:07
SSを考えていく上で重要な要素の1つが伏線の書き方だと思います。
理想的には、伏線が明かされた時にアレが伏線だったのか、となれるように書きたいところです。
どのようなパターンがあるのか、見ていこうと思います。
①さりげなく伏線を入れる。
ちょっとしたシーンに挟み込む一般的なタイプ。
個人的にはキャラクターの設定やSSの結末を予め考えておくと自然と出てきやすいと思います。
例えば、仮面ライダー555の乾巧が1話でオルフェノクに会っても驚かなかったシーンとか有名です。
②インパクトがあるシーンに挟み込む。
①と似た感じですが、ギャグシーンや物語のクライマックスに入れることで伏線の印象を弱めるやり方です。
暗殺教室の松井先生がよく使うやり方ですね。ボーボボのアシスタント時代に会得したとのうわさが・・・。
ちなみに自分が伏線の印象を弱める場合は、伏線の後に登場人物の解釈を入れることで印象を薄めることをよくします。
③当たり前の事実そのものが伏線
常識そのもの自体が疑惑のポイントだったパターン。あまり使う伏線ではないですが、うまく使えれば物語の軸となる程のポテンシャルがあります。例としては、異世界転移で言語がなぜ通じるかとかですね。
周知の事実と化していますが、『宝生永夢ゥ!何故君が適合手術を受けずに………エグゼイドに変身できたのか』とか最たる例ですね。変身者がなぜ、変身できるかは仮面ライダーシリーズの醍醐味ですね。
④後付けで伏線にするパターン
長編シリーズ物で多いパターン。このパターンで個人的に好きなのはガンダムビルドダイバーズRe:RISE。
主人公まわりの伏線の後付けがマジでえぐい。むしろ上手すぎて参考にならないパターン。
これから活動報告にこんな感じにいろいろ書いていこうと思います。
1.次へ
◆記事一覧へ
2021年11月28日(日) 19:08
ミスタータイムマン
名もなきA・弐さん
こちらにも書き込みありがとうございます。
④のパターンで上手い伏線は、作者が漏らさないと分からないですよね。長期連載物は偶然の一致で伏線になったりするのもありますから、稀に判別できるのもありますね。ポケットモンスターSpecialのルビーとヒガナ関連とか。そこまでくると寧ろ奇跡の一致を楽しむだけですが。
2021年11月28日(日) 08:20
名もなきA・弐
④で一番すごいのは後付けらしさを感じないところですよね。後から思いついたのか最初から考えていたのか……基本的には①のパターンが結構好き。
[0]ミスタータイムマンのページに戻る
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク