ハーメルン
ゴマ助@中村 繚の活動報告
ぐだぐだ幕末周辺と上様
2021年11月27日(土) 23:41

公武合体からの将軍上洛に伴い、当時尊王攘夷大量発生により超絶に治安悪し&アンチ徳川の巣窟だった京都で上様を警護すべく、浪士には浪士をぶつけるんだよぉ!と、腕に覚えあれば身分問わず人員を集めて結成したのが『浪士組』である。
この人員募集には、近藤勇を始めとした天然理心流試衛館同上一派や、芹沢鴨率いる天狗党も参加し京都へ上洛している。ちなみに『浪士組』では男装して参加した女性の記録も残っている。マジで。
上洛終了後、色々あって『浪士組』の一部は京都に残り京都守護職松平容保の預かりとなり『壬生浪士組』と改名し攘夷派を斬るお仕事に勤しみ、八月十八日の政変での働きを認められて『新選組』の名を賜る。

つまり、十四代目上様こと徳川家茂が上洛しなかったら、そもそも彼が将軍に就任しなければ『新選組』の土台ができることなく、『新選組』そのものが歴史に存在していなかった可能性が大いにあるということに気付いてしまった。
何かが間違っていたら『新選組』が存在しない分岐点が出来ていたかもしれない。マジですか上様……!
ちなみに上洛の際、義兄様と一緒に上賀茂神社に行ったら民衆の中に紛れていた高杉晋作が「よっ! 征夷大将軍!」と声かけたとかけなかったとかして、同年に奇兵隊結成している。
上様いるし高杉さんいるし、プロトタイプ新選組一行いるし、勝先生もいるから脱藩許された坂本さんもいるかもしれない。
マジなんなん文久三年の京都。歴史のターニングポイントすぎる。
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