2021年12月09日(木) 00:14
ババアな鯖がいないなら妄想すればよかろうなのだ。
つー訳でババアです。ロリババアでも若々しくもない、オーバー60歳を最盛期としてみたババアです。
真名:エカチェリーナⅡ世
性別:女性
身長:160cm
体重:55kg
出典:史実
地域:ロシア
属性:秩序・悪
クラス「騎兵」のサーヴァント。
ポーランドとウクライナを手中に収めロシア帝国の黄金時代を築いた女帝。女性にして「大帝」の名を冠したロマノフ王朝の皇帝。生涯に渡り数多くの愛人を持ち実の孫に「玉座の上の娼婦」とも呼ばれた。
そもそも、彼女はロシア人ではない。元は北ドイツの出身でこの頃の名はゾフィーと言った。美貌には恵まれなかったが、幼い頃から数々の教育を受けて知性と教養を身に着け、更には乗馬などのスポーツにも秀でていた彼女は、縁あってロシア帝国の皇太子妃候補となる。
この時にロシア正教に改宗し「エカチェリーナ」へと改名。倒れるまでロシア語の勉強に励むなど勤勉な彼女は、16歳で皇太子と結婚する。
が、結婚相手である後のピョートルⅢ世との夫婦関係は最初から冷え切っていた。ピョートルⅢ世は生まれ故郷であるドイツを、プロイセンを崇拝し、ロシアを嫌いロシア語も話さなかった。そのため、ドイツ生まれでありながらロシアに染まったエカチェリーナを毛嫌いしていた。
後にエカチェリーナは長男を出産している。表向きはピョートルⅢ世の子だが、当時の女帝エリザヴェータの勧めで作った愛人が本当の父親とされている。
エリザヴェータが崩御するとピョートルⅢ世が即位する。しかし、プロイセンに心酔する政策と弾圧によって軍と正教会の不満が高まり、エカチェリーナを持ち上げられる。
エカチェリーナは軍服で男装し、自ら白馬に跨ってクーデターを敢行。軍部や主要貴族のほとんどがエカチェリーナ側についたことにより、クーデターは無血開城で成功。ピョートルⅢ世が謀殺された後に、異国人であった彼女がエカチェリーナⅡ世として皇帝に即位。民衆の合意のもとに玉座に就いたのである。
サーヴァントは全盛期の姿で召喚される。サーヴァントとしてのエカチェリーナは、60歳をすぎた老婆の姿で召喚に応じる。
これには理由があり、数多くの愛人を持った彼女にも生涯唯一の真実の夫とされた存在がいた。
ロシア帝国の軍人・ポチョムキン。エカチェリーナは10歳年下の愛人と極秘結婚をし、公私共に信頼を与え合ったパートナーだった。
共にロシアを治める魂の伴侶はエカチェリーナを置いて亡くなった。両腕を捥がれたかの如き哀しみを飲み込み、たった1人でロシアを治めるために覚悟を決めた精神的な最盛期。つまり、老齢のエカチェリーナは、ポチョムキンを失い覚悟ガン決めした頃を最盛期としている。
聖杯にかける願いは「幸せな家庭を持つ」こと。家庭には恵まれず、青春時代も妻としての愛情を得られることのなかったエカチェリーナの細やかな願いである。ちなみに、夫は魂の伴侶ただ1人。曰く、顔はまったく好みではなかったのに、他は全て愛してしまったとのこと。
男のタイプは「美少年」、もしくは「有能でたくましい肉体」。これらの二つを満たしているならば大好物。現在は本気の愛人探しをしている訳ではなく、アイドルを推す感覚。
派手好みなインテリ経営者。豪放磊落と言うよりは「あら~どうしようかしら~」という強かさを崩さない。可愛い子にはいっぱい貢ぐ系ババア。
マスターへも孫や可愛がっている部下のように接し、下手をすれば恋人を斡旋しようとしてくる。
60歳をすぎて顔にもしっかり皺が刻まれているが、長くロシアを治めた皇帝としての貫禄は消えることがない。贅肉はついてしまってしっかりババアだが、髪をまとめて軍服を身に着けたカッコいいババア。再臨が進むとドレス姿になり1万1352個のダイヤモンドや真珠があしらわれた王冠を頭に抱く。
しかし、心の奥底には純粋な愛を求める少女がいるので、こっそり少女漫画を愛読していたりする。
レディコミ?駄目だ、濡れ場が綺麗すぎる。実際はもっとグロい。
趣味は美術品収集。彼女の蒐集庫は後のエルミタージュ美術館の礎となったが、自作の趣味はよろしくない。家具について検索するなよ、グロ画像だからな!
宝具:
『輝きを奪え冷国の綺羅星よ』
エカチェリーナⅡ世は三度に渡る分割により、ポーランドを地図上から消滅させた。
彼女の宝具は、相手の能力や宝具を一時的に消滅させて自身のステータスに上乗せさせる。しかし、現在においてポーランドは復活しているので、あくまで一時的。時間が経てば返還されてしまう。
他にも、クーデターを起こした際の親衛隊やオルロフ五兄弟(うち1人が愛人)の戦力のみの幻影を召喚したり、固有結界モドキでエルミタージュ美術館を展開しそうなババア。
男の趣味でメイヴちゃんとトークしそうなババア。
イヴァン雷帝を敬い、アナスタシアを孫のように可愛がるババア。
女傑であるが豪傑ではなく、あらあらうふふと言いながらポーランド消滅させた強かなババア。
時に、確執のあった長男によって夫(ピョートル)と同じ寺院に埋葬され、お互いの棺に「死後は仲良く夫婦やれよ(意訳)」という皮肉というか完全に嫌味な刻印をされているそうなので、ちょっと呪いかかっているかも……元夫の怨念に付きまとわれているとか、そういうの。
ロシア版カーミラさんとも言うべきシリアルキラーと関わりがあるそうなので、ネタが尽きなさそうなババア。ババア鯖を見せてくれ、ババアの英霊もいるって証明してくれ。
持論:強いババアが登場する作品はもれなく神作
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2021年12月28日(火) 16:28
ナラアスカ
カルデア探偵どれも面白くて一気に読んでしまいました。ババア鯖推進派の方が自分以外にもいると知り、思わずコメントです。強いババァが出てこそ真の名作ですよね!どすこいマリア・テレジアなんかもいいなーとか妄想してます(^。^)
2021年12月11日(土) 10:37
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ガチャ的な事を考えると精神が60代で外見は30代な感じになりそう・・・。
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