ハーメルン
通りすがりの猫好きの活動報告
「橙色の空」主人公チーム 選手募集 締め切り
2022年11月07日(月) 17:20

懲りずに読者参加型の小説をまた始めました。
今回は募集するのは主人公の所属するチーム、「津田商業高等学校」の選手たちです。
募集人数は十数人くらい。来ればいいな…(遠い目)。


注意事項

・既存の作品に登場するキャラは送らないで下さい。送っても不採用です。

・最初は一人2キャラまで投稿可能です。場合によってはさらに増やすかも。

・募集するのはそれぞれの学年で5人程度です(3年生は少ないかも)。

・主人公と関わりを持つのは全然OKですが、他の作者との関わりを持たせるのはNGです。(同じ作者で関わりを持たせるのは可)

・今回採用されなくても敵チームのキャラとして採用する可能性があります。ですので消さないで下さい。

・津田商業高校は弱くはないですが、かといって強くもないです。能力に制限は定めませんが、強すぎるキャラは採用しない可能性が高いです。むしろキャラが濃ければ濃いほど採用される可能性は高いです。

・エースは応募された中から私が判断します。3年生だからエース、という事はありません。

【用語解説】

【津田商業高等学校】
 三重県にある公立の高校。寮やトレーニング施設がそこそこ整っており、かつてはスポーツの古豪としてその名を轟かせていた。しかしそれも今となっては昔の話。スポーツに力を入れるようになった私立の学校に有望な選手は流れていくために、最近はそのおこぼれしかもらえないような状態。野球部もその例にもれず、かつては甲子園出場・そして日本一に輝いた実績はもう見る影もない。部員は合計で30人くらい。県内からそこそこ優秀な選手をスカウトする事はあるが、フラれる事も多い。越境入学に関してはかなり少なく、わざわざここに来るほどの物好きは正直そこまでいない。ここ数年での最高成績は県内大会ベスト4。今年から監督が変わるらしいが…。

【女子選手について】
 この世界では、女子選手も選手登録が認められており甲子園大会に出場する事が出来る。何ならプロの世界で活躍する選手もいる。がしかし、その華やかな表の世界がある一方でその裏では涙を呑む選手が多くいるのも現状。全体的に男よりフィジカルに劣り、身体的に大きく成長する余地も少ない事から活躍できる選手はほんの一握り。事実、高校からマネージャーに転向する元選手も一定数いる。

テンプレート
『意気込み/二つ名(あれば)』
名前:(ふりがな付きで)
性別:(両性とかは勘弁してください)
容姿:描写しきれない可能性もありますが、多いと嬉しいです。この世界では全員坊主にしろとかそんな事はないし、地毛が赤だろうがピンクだろうが大丈夫です。
学年:(1~3年)
ポジション:投手から野手まで。サブポジションはどこまで多くてもとりあえずは良しとします。二刀流もアリです。
利き腕:(何投げ何打ちか、両打ちも可)
性格:文字通り性格。ここは大まかで大丈夫です。考え方などは概要に書いていただければ。
概要:キャラクターのプレースタイルや考え方、バッティング(ピッチング)フォームやバックグラウンドなど。どこまで設定を拾えるかは分かりませんが、キャラクターを把握するために詳しく書いてくれると嬉しいです。
選手能力:基礎から特殊能力まで。基準はまんまパワプロです。自分はアプリも据え置きもやっているので、やりやすい方でやってもらってOKです。ただし上限突破、テメーはダメだ。
サンプルボイス:一人称や、どういう喋り方をするか。ここも詳しく書いてくれると嬉しいです。

【サンプルキャラクター】
『男なら全球フルスイング!どこまでも飛ばしてやらぁ!/可能性を秘めた4ツールプレイヤー、永遠のロマン砲』
名前:橙山 樹(とうやま いつき)
性別:男

性格:気さくで明るい野球馬鹿。ムードメーカー的ポジションだが、不満があれば例え先輩だろうと臆する事なく噛みつくために、時折周囲をハラハラさせがち。良くも悪くも意志が固く、とにかく真っすぐ。直感で行動する派。
容姿:茶色の短髪(地毛)でツーブロックにしており、整えられた細長い眉に縦長のキリっとした目つきが特徴。身長も190㎝にギリギリ届かない位で、黙っていれば美形。しかし黙っていられないのでイメージは一瞬にして崩れる。ヘアピン二つで前髪を留めている。身長が高いせいで細く見えるが、結構筋肉質。

学年:1年
ポジション:遊撃手(メイン)、二塁手(サブ)

利き腕:
右投げ左打ち

概要:
 主人公。バットに当てること以外は何でもできる将来有望(?)なショート。中学のシニア時代には三振かホームランか四球かの成績を残し、地元の野球少年少女や熱心な野球ファンにはその存在が知られている。根っからのスラッガー気質で誰よりも遠くにボールを飛ばす事を信条としている。強豪伊勢シニアで一番打者を務め、地方大会では通算打率.250ながら本塁打を量産しチームを全国大会出場へと導いた。…が、中学時代最後の全国大会で確実性の無さが露呈した事で、目標としていた大阪の超名門からの推薦をもらうどころか全国の名門校から総スカンを食らい失意のどん底へ。しかしチームメイト兼ライバルに檄を飛ばされた事で奮起。県内のスカウトをいくつか受けた中、津田商業高校へと入学。入寮し、レギュラーを目指して練習に取り組んでいる。

 武器は棒立ちのようなフォームから繰り出されるフルスイング。そのパワーは凄まじく、当たりさえすれば逆方向へも強い打球が打てる。常にフルスイングを心掛けており、稀にクソみたいなボール球でも手を出す。空振りが多いが、そのスイングスピードだけでも相手をビビらせるレベル。しかしただでさえ確実性の低い上にチャンスに弱いときたため、あまり頼りには出来ない(本人曰く、ランナーが目に映ると気が散るらしい)。事実ランナーがいない場面ではよくホームランを打っている。直球に対して異常に強い一方、変化球に弱い。パワーの他にも足が速く、盗塁も出来る。守備範囲が広いが、肩があまり強くないためアウトを取れない事もある。バットに当てるだけのバッティングも出来なくはないが、「俺は俺の道を貫くぜ!」の一点張り。フォームは現ドジャースのベリンジャー選手。

 かなりのおじいちゃんっ子で、今の全球フルスイング打法は祖父からの影響が強い。何なら時々顔を出す頑固さも祖父からの受け売り。中学生時代は試合が終わるごとに報告をしていた。その度に祖父からは「全国大会で優勝してから来やがれ」と悪態をつかれながらも話を聞いてもらっていた。高校に入ってからも、時折話を聞いてもらっている。

能力(入学時点)
弾道:4
ミート:G
パワー:B
走力:B
肩力:D
守備力:C
捕球:C

特殊能力:
チャンスF、広角打法、威圧感、内野安打、対ストレート〇、三振、強振多用

サンプルボイス
「俺の名は橙山樹!まぁ地元じゃそこそこ名の通った方だから?もしかしたら知ってるかもしれないが?よろしくな!」
「どぁれがロマン砲じゃい!ちょっとバットに当たらねぇだけだから!見てやがれ、そのうちホームラン量産してやっから」
「俺が打って、俺が守って、そんで勝つ!それこそが理想!」
「かかってこい!んな棒玉、場外まで飛ばしてやらぁ!あっちょ、変化球はやめっ、あふん」
「俺はやるからには全国を目指してます。それを邪魔しようってんなら、たとえ先輩だろうと容赦しないっすよ」
「あぁ、今のスタイルか。んー、まぁなんて言うか…じいちゃんからの教え、かな。まぁ俺の性に合ってるからいいんだけどな!誰に言われても変える気はねぇ!」

マネージャーも募集しています。質問などあれば気軽にどうぞ!
それでは、たくさんの応募、お待ちしています!

たくさんのご応募ありがとうございました!
とりあえず全員採用という形を取らせていただきます!
もし良ければですが掛け合いの方もよろしくお願いします。


9.前へ 1.次へ
◆記事一覧へ

2コメント
1 2 3 4 5 NEXT >>

2022年11月06日(日) 20:22
妄想のKioku

滑り込みで申し訳ないですが二人目です。

『後輩達に背中を見せられるような、立派な漢に、ならなければな/轟速送球の巨大マスコット、鈍色の彗星』
名前:近江戸 蒼汰(おおみど そうた)
性別:男

容姿:
黒みがかった灰色の短めの髪と黒い目が特徴。表情は基本的に無表情が殆どだが、よく見ると眉や口元がほんの少し動いておりその動きで感情が分かる(ただし見分けられる人に限る)。身長は194cmとかなり高く、その体は縦にも横にも大きい。筋肉もそれなりについており、中でも下半身はかなりしっかりとした筋肉がついており、一部の人間には服の上からでも一目見れば分かる程にしっかりしている。

その容姿故に周囲から見れば怖がられる可能性も高いが、一度話して見れば彼の人柄故か全体的に『素朴』という表現が似合う、例えるなら大人しい大型犬のような、どこか和やかな雰囲気を醸し出していることが分かるだろう。恐らく初見で彼より背の低い人物(※殆どの人物からです)が近くで見ると顔に影がかかり、両目が光っているようにも見えるかもしれない。

学年:3年
ポジション:
メイン…右翼手、サブ…投手以外ならどこでも(必要に応じて穴を埋めるために入る感じ)
利き腕:右投げ右打ち

性格:
マイペースで素直なのんびり屋。稀に天然気味で口数も気持ち少なめだが、基本的には親切かつ寛容で周囲と打ち解けやすい性格をしている。かなり肝が据わっており、誰が相手でも常にどっしりと構えて『いつも通り』を貫き通せる人柄は、一部から大物の器を予感させる程。

2022年11月06日(日) 20:21
妄想のKioku

概要:
津田商業高等学校野球部に所属する体格の良い少年。幼少期に野球場に連れられて見た試合を通して野球選手になりたいと願い、その夢を叶えるために常に邁進している。稀に天然な言動で周囲を驚かせることもあるが、持ち前の優しさと豪胆さで野球部の仲間達を見守っている。

上記の試合では飛んできたホームランボールを偶然にもキャッチしており、そのボールは今も部屋に大事に飾っている。その選手が右翼手がメインの選手だったことから、自身もそのポジションを選び、研鑽を重ねてきた。現在その選手はプロとして国内で活動しており、その選手が出る試合がニュース番組等で取り上げられればほぼ必ず録画しておく程のファンでもある。そして、その選手は今の彼にとっては目標であり、同時に超えるべき相手でもある。いつか彼のような…否、彼以上の多くの人に夢を届けられる人物になるために。彼の挑戦はどこまでも続くのだ。

そんな彼の持ち味は守備力の強さ、並外れたパワー、そして汎用性の高さにある。
中でも肩はかなり強く、外野から本塁まで一気にボールを届けられる程。流星のように空を切り裂くような正確な送球は本塁へ向かう相手への最後の壁として立ちはだかるだろう。高身長故に高い球にも手が届きやすいが、それに加えて自身の力を利用してより高く跳ぶことも可能で、自身の頭上を飛ぶ球を豪快にもぎ取れる。踏み込んだ時の足跡はかなり深く、その時のパワーは計り知れない。見た目に反して走る速度も決して悪くなく、それ故に守備範囲という面で見ればかなり広い。その巨体で俊敏かつ大きく上下に躍動する姿からは一周回って何処か愛嬌すらも感じるかもしれない。

そして並外れたパワーは攻撃面では打力という形でも発揮される。
元より長打を伸ばしやすく、遠く・高くへ打つことを得意としているが、それに加えて必要に応じて一本足打法を使用するためさらに遠くへボールを飛ばすことが可能。反面、盗塁等の類は苦手なため、塁に出るよりホームランで速やかに各塁にいる他の選手を一人でも多く無事に返すことを意識するようにしており、必要ならば犠牲フライを上げて他の打者のみを塁に返すことも躊躇しない。

バッティングフォームは一本足打法とすり足打法を使い分けるスタイル。様子見や速球・変化球が得意な相手には後者を使用するが、相手の球のパターンが理解できていれば前者も積極的に取り入れてさらなる長打を狙いに行く。

2022年11月06日(日) 20:18
妄想のKioku

(概要続き)
また、必要に応じて他のポジションでも本来のポジション程ではないが活躍が可能で、トラブルに応じた柔軟性と有事の際の適応力・判断力という面は他の人から頼りにされることも。どこにいたとしても、最低でも並みかそれ以上の活躍が可能で、恐らく他の選手…中でもバットに当てる以外なら多くのことが出来る橙山樹にとっては良い刺激を受けられる相手の一人になれるかもしれない。

基本的に常識人ではあるのだが、ゆっくりとした喋り方や何処か浮世離れしたような行動を取ることも。
というのも、この男。小学生を卒業するくらいまではかなりの田舎に暮らしていたのだ。それ故に行動の際に迷子になったりするし、あまり人混みに慣れていない。学校では流石に迷子になったりはしないが、それでも少しばかりフラフラしていることが多く、共に行動する場合は目を離さないように注意する必要がある。

そんな彼だが勉学に関しても中々に良い成績で、場合によっては他の部員の勉強に付き合ったりすることも。当人曰く『野球に一抹の憂いなく取り組めるようになるなら、俺はいくらでも力になろう』とのこと。
また、その他にも困っている人を見つけたら手伝おうとすることも多く、校内でも顔見知りが多い。たまに、手伝ったお礼で他の生徒から色々貰うこともあり、特に料理関係の部活からは食べ物を貰うことが多い。彼ら曰く『食べている時の顔が幸せそうでついついあげてしまう』とのこと。

練習の無い日は街中を当ても無くぶらつくことが多い。行動範囲が広いためか、よく他の部員と遭遇することもあるとか。好物は近くにあるラーメン屋の醤油ラーメンで、よく他の部員を連れていったりすることもあってか顔を覚えられている。

上記のような性格をしてはいるが、彼のプレーや練習に関してはその性格のまま、しかして必要なことは総じて取りこぼさずに行動しており、弱音を吐くことも無い。彼は目標へ向かう過程の中にもまた得難い物があると半ば無意識で感じており、それ故に自分が行うこと、指示された練習メニュー、練習後の自主トレや朝練、その全てに中身があり、真摯に取り組めばその分の意味があると考えている。


2022年11月06日(日) 20:16
妄想のKioku

選手能力:
弾道:4
ミート:C
パワー:S
走力:C
肩力:A
守備力:C
捕球:B

特殊能力
レーザービーム、守備職人、送球○、パワーヒッター、一掃、満塁男、盗塁△

サンプルボイス:
「…ん?すまない。怪我は無かったか?」
「俺は近江戸蒼汰だ。君は…入部希望者、か?」
「なるほど、分かった。なら俺も、協力しよう。手伝えることは、あるか?」
「そう、か…いや、気にしなくて、いい。ここは俺がやろう」
「あの日、初めて取った、ホームランボール。あれは俺にとって。運命だった、気がするんだ」

「この距離、この高さなら…捕れるッ!ハアッ!!」
「むう、まだまだ俺も精進が足りないな。よし、すまない○○。その練習、オレも混ぜてくれないか?」
「苦手を克服することもまた、成長への第一歩。安心してくれ、君が何かを掴めるようになるまで、俺もとことん付き合おう」
「…もうおしまいか?そうか…我慢できないな。○○、少し自主練しようと思うが、一緒にどうだ?無理にとは言わないが…」
「…もうダメか?門限が近い?…そうか。寮長さんに迷惑かけられないからな…仕方ない。切り上げるか」

「君は…ああ、あの時の。別に気にしなくても…クッキー?俺に?いいのか?…うむ。ではお言葉に甘えて、頂こう」
「おやっさん、久しぶり。ああ、今年入った後輩だよ。とりあえず俺は醤油ラーメン、トッピングは海苔と煮卵、焼飯も追加で頼む。君はどうする?」
「ん?…あ、済まない。いつの間にか逸れてしまっていたか。未だにこういう人混みはなれなくてな」

「たとえ今は花開くこと無くとも。己を鍛えた先には必ず得る物がある。努力は時として、才能すらも超越する。俺は、そう信じている」
「…故に。俺は今日も君の努力に付き合おう。俺は全てを賭けて、皆が切磋琢磨できるように。そして共に肩を並べて、大きな夢に向かって走れるようにしたいからな」

2022年11月05日(土) 03:51
暁の教徒

二人目投下します。三つに分かれてます。

『可愛い女の子だからって、舐めてると痛い目見るわよ!……って、ちっちゃくはない!/小さな神風、ミニマムブレイン』
名前:姉崎 凪沙(あねさき なぎさ)
性別:女
容姿:白銀の瞳にセミロングの青髪で、前髪の一部に白のメッシュが入っている。八重歯がチャームポイント。150cmに満たないかなり小柄な体格で、肌も妙なほど白く華奢な体つき。正直高校生にはとても見えない。
学年:三年
ポジション:左翼手(メイン) 右翼手(サブ)
利き腕:右投げ左打ち
性格:しっかり者で明るい。口調は少し荒いが穏やかな性格。ちっちゃいながら気配りが上手だったり、困ってる人を決して放って置けない、善意の塊のようなお人好しでお姉ちゃん気質。頼られることが好きだが、頼ることは苦手。
野球に対する思いは並々ならぬものがあり、負けん気が強くハードな自主練も欠かさない努力家。そういった努力を人に見られることを嫌がっている。

概要:
気づいた頃には野球をしていた、と語るほど長く続けている。身体が大きくなく他の女子選手同様、どころかそれ以上に男子とのフィジカル差に何度も打ちのめされているが、その度に血が滲むほどの練習と、自分に何が足りないのか頭脳を働かせ続けしがみついてきた努力の鬼。
その甲斐あってか、中学のシニアリーグ時代では、小柄な女子選手ながらとある三重の強豪クラブで俊足を生かした守備範囲と高打率を記録し続け、レギュラーを張っていた実力派レフト。当然スカウトの目にも止まっていた注目株だったが、発育が悪かったために成長性は見込めないという判断を下されることが多く、舞い込んだスカウトの話は非常に少なかった。その中で一番熱心に求めてくれた津田商業の話に乗り、現在に至る。

2022年11月05日(土) 03:50
暁の教徒

(続き)
五人きょうだいの長女かつ一番上の子なので、やんちゃな下のきょうだい達をまとめていた。彼女の世話焼き気質はここから来ている。野球には本気で打ち込んでいたが、家族を養うために共働きで家を開ける両親を慮り、高校に上がったら野球を引退してバイトで家計を支えるつもりだった。
だが、他でもない両親から自分の野球の才能を認められ、続けるように逆に懇願された。困惑する彼女だったが、きょうだいたちの後押しもあり野球を続けることを決意し、完全に野球に身を置くため今は寮に移っている。家族に背中を押されたこのエピソードは、現在でも彼女の野球における強い原動力となっており、これからも頑張って、必ずプロになって親孝行する、と彼女の野球人生に明確な目標を与えた。

武器は身軽な身体を生かした俊足による走塁と確実な打撃、そして野球IQ。飛ばすよりも当てることを意識したバッティングで確実にヒットを打ち、一気にトップスピードに乗れる瞬発力を活かして何がなんでも塁に出るのを得意とするアベレージヒッター。さらに頭を使いながらプレーすることも出来、投手のクセを見抜いて球種を読んだり、打撃を打ち分けて守備の穴を突くなどクレバーな野球をする。盗塁もできるが、リスクは冒さず慎重に、絶対できる時しか仕掛けない。
足は守備にも生かされており、大きい守備範囲を生んでいるが、身長のせいでフライの捕球が苦手。
長打力やパワーには難があり、すでに頭打ちになっている。外野手としては肩が強くないのも課題。

年下が好きで、後輩はみんな可愛がっており多少生意気でも目を瞑る。それどころか、その負けん気すらも受け止め吸収しようとする、貪欲なまでの向上心を持つ。同期にもその世話焼きっぷりを発揮しているので仲は良好。自身ありげに笑った時によく出る「ふふん」が口癖。

2022年11月05日(土) 03:50
暁の教徒

(続き)
実家にいた頃から家事が半ば趣味のようなところがある。休日には寮のスタッフを手伝って寮内全域の清掃に奔走している姿を目撃することがある。自炊もしており、料理の腕前も高い。やってることがほぼマネージャーと言って差し支えない。一応女の子っぽく流行りの服や甘いものにも興味はあるが、貧乏性でお金のかかることに対する忌避感が強く、なかなか一歩踏み出せない。
勉強も野球も出来るが、やったことのないスポーツはものすごく下手。勉強も応用問題などは苦手で、本質的にはとても不器用。彼女の得意なことの全ては、かなりの努力に裏打ちされたものなのだ。だが努力は見せびらかすものではないと持論を持っているので、影でこそこそ努力している。
子供扱いされるのが非常に嫌いで彼女の数少ない地雷の一つ。これを指摘されると一通り怒った後いじけて面倒臭いので注意。そしてそれ以上に家族を貶されることが地雷で、我を忘れて殴りかかってもおかしくないほどに怒る。逆に、これら二つ以外のことではあまり怒らない。

選手能力:
弾道:1
ミート:A
パワー:F
走力:B
肩力:D
守備力:C
捕球:C

特殊能力
盗塁◯、走塁◯、アベレージヒッター、内野安打◯、アウトフィールダー◯、サイン察知、慎重盗塁、エラー

サンプルボイス:
「あたしは姉崎凪沙、三年生よ。……今、嘘だと思った奴はみっちりしごいてあげるから覚悟してなさい」
「ふふん、何か困ったことがあるならいつでもあたしに相談なさい! 先輩だもの、手を貸してあげる!」
「威勢がいいのは嫌いじゃないわよ。実力が伴ってるならなおさらね」
「今日、あたしの弟妹たちが試合を観に来るらしいわ! ふふん、お姉ちゃんのかっこいいところを見せるっきゃないわね!」
「あたしは勝つために色々考えてきたわ……出来ない事を諦めて、身の丈にあった野球を考え抜いてきた。あたしのプレーは、生半可な野球じゃ崩れないわよ!」
「あたしはここで立ち止まるわけにはいかないの! 必ずプロになってパパたちに恩返しするのがあたしの人生の目標! まだ終われないのよ!」
「ちっちゃくないわよ! ちょっと成長が遅いだけで……まだおっきくなるもん!」

2022年11月03日(木) 02:51
妄想のKioku

サンプルボイス抜けてましたゴメンナサイ!
というわけで湖南冬果のボイス投下します。

サンプルボイス:
「湖南冬果です。よろしくお願い致します」
「…その二つ名は、あまり。それにあの時のような送球がどこまで通用するかは未知数ですから」
「…遅い。半端な盗塁で、私の送球に勝てるとは思わないことです」
「(…一球様子を見ます。速度は落とさず、やや逸れる球で行きましょう)」(※投手へのサイン時)
「…かかりましたね。確かにその球種は彼の得意な球です。ですが、バットの芯に一球分近くのズレが出れば。たとえ鋭いスイングでも簡単に遠くには飛ばせなくなります…まあ、例外はないことも無いですが」

「家族も、飛躍も。私はどちらも取ると決めたのです。戯言程度、今のうちに好きに言わせておきなさい」
「っー…いいえ、大丈夫です。この程度、もはや慣れたもの。このまま出塁します…任せますよ」
「投手と捕手のパターンは大体補足しました。最も有効な勝ち筋は、彼にかかっているといえるでしょう」
「…勝利のために。友のために。必ず当てます」
「この敗北を次に活かします。ええ、次の打席こそ、必ず打ち取って見せましょう」

「ただいま帰りました。大丈夫でしたか、夏音?…ええ、それは何よりです」
「そういえば彼は?…ふむ。風邪でしたか…後程、見舞いに行きましょうか」
「…お母さま。具合はいかがですか?…はい。私は大丈夫ですよ」

「私は、妹の分まで野球をします。この背には、私と妹の二人分の決意があるのです」
「私達姉妹が好きだった野球で、頂点を。その瞬間を見せるまでは。決してこの足を止めるわけにはいかないのです」

2022年11月02日(水) 12:37
暁の教徒

三つに分かれてます

『俺が全員討ち取って勝つよ。天才だからね/手負いの怪物、両腕の天才』
名前:御影 綺都(みかげ あやと)
性別:男
容姿:赤髪を腰まで無造作に伸ばし、同色の真っ赤なたれ目と女顔をした、一見少女と見間違う美少年。身長は174cmで平均的だが顔に見合わず引き締まった体つき。右肘のあたりに生々しい手術痕がある。
学年:一年
ポジション:投手(メイン) 一塁手、中堅手(サブ)
利き腕:両投げ右打ち(基本は左投げ)
性格:繊細そうな見た目に反して、気分屋かつマイペースで非常にルーズ。けっこう自信家で、先輩にもタメ口をきく。
興味のないことに対して本当に適当で、大体の授業を聞き流しているほど。要領が良く、知識はないが地頭がいいタイプ。天才性で大抵のことを苦もなく達成できるのが長所でもあり、周囲に関心を持てない短所でもある。それでも善意には善意で返す程度の義は持ち合わせている。

反面、興味を持ったことに対しては有り得ないくらい熱心で、盲目的とすら形容できるほど。熱しにくく冷めにくい質。

概要:
中学校に上がるまでは何のスポーツもしていなかったズブの素人だが、ネットでたまたま野球のスーパープレー集を見たことで興味を持ち、中学から野球を始めた。すぐ興味を失うだろうと思っていたが、勝負の厳しさ、そして勝利の快感にどっぷりと浸かり、『いつか自分もネットにスーパープレー集が載るくらいの選手になる』という夢を抱くほどドハマりした。
一年生時、全中で三重の無名校のエースとして、県大会全試合を無失点に抑え全国まで導いた稀代のスーパースター。将来を嘱望された怪物だが、一回戦を完投したものの二回戦で何故かベンチ外となって敗退し、以降表舞台から姿を消した。
実は連続完投が祟って全国大会中の練習で右肘を壊し、一時は切除するかと言われるまでの致命的な大怪我を負っていた。驚異的な回復力と先端医療で以前と遜色なく投げれるほど快復したが、担当した医者から『右腕だけが特殊な筋肉のつき方をしている。君の球速はここから来てるが、次は直せない』と言われ、投手としての引退を余儀なくされる。それでも諦めきれなかった彼はポジションを変えて部に残ったが、投手以外、そして大きな武器の右腕を失った彼では凡庸な成績しか残せず、未練を残して部を去った。

2022年11月02日(水) 12:36
暁の教徒

(続き)
右腕を壊したことで家族にも野球から身を引くように提言される、スカウトなど一通も来ない、思うように球を投げれない苛立ちを抱えるストレスまみれの卒業間近。それでも野球への執念で自分が生き残る方法を三日三晩考え、ついに妙案が降りる。
『右が使えないなら左で投げれば良くね?』と。
こうして左投げに転向し、落ちた古豪として不謹慎にも親近感を抱いた津田商業に一般入学。親に無理を言って半ば喧嘩別れの形で入寮も取り付け、新たな環境でガラスの元怪物は再起を誓う。代償として家族関係はギクシャクしているが、親も学費は払っていたり、たまに電話で様子を確認したりと見限ってはいない。どちらかが少し譲歩すればすぐにでも改善できるだろう。

武器はダイナミックなオーバースローから放たれる、150km/hを超える伸び上がる豪速球と、キレのあるフォークを投げ分ける本格派の右腕。だが壊した今は無理をしても10球も投げられず、それ以上はドクターストップがかかっている。現在はスリークォーターフォームから多くの変化球を織り交ぜる技巧派の左腕で闘うが、お世辞にも球威やスピードがあるとは言えない。そのため、エース相手などここぞと言う時に右腕で投げるスイッチピッチャーとしてマウンドに立つ。彼のグラブは特注品の『6本指グラブ』で左右の腕で使える。
バッティングはダウンスイングで堅実にヒットに繋げようとするが、右腕を庇いながら打つので弱々しい打球しか出ず、野手としては足の速さも守備力も普通でスタミナもあまりない。だがこれは無名校出身で満足な指導が受けられなかったことにも起因するため、成長性は大いにある。
熱くなりすぎると体への負担を考えていないほどの練習を積んだり、些細なことで調子が崩れるなど気分でパフォーマンスにムラが出やすい。さらに右腕がまた壊れたって構わないと覚悟を決めてしまっているので、しっかりと手綱を握る必要あり。


1 2 3 4 5 NEXT >>

▼コメント投稿
本文:※10~1000文字



[0]通りすがりの猫好きのページに戻る

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析