世界の背表紙で、君と踊ろうの感想
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navi [01/14 09:10]
年末に本編一気見で沼り、こちらに辿り着きました。
一言で表すなら圧巻の一言です。
千束の根深い部分に切り込んで行くところ、それを余すことなく書ききったことに、ただただカッコイイの一言です。
真弓さん、アンタ、すげぇよ…
本編での千束の言動や行動に対する答えをしっかり出したこと、何より千束の口から本音を引き出させたことに敬意を評します。
特に千束が思いを告白した21話は思ってたことの理想型でしたのですごいなぁ…
専門用語もガッツリでしたので、設定好きの自分も大満足でした。
これからも更新をお待ちしております
素敵な作品を、ありがとうございました
【返信】厳冬蜜柑 [01/14 19:39]
感想ありがとうございます。
やはり皆さん、10話からのあの場面見ててどうにかしてほしいって思いますよね……
本作はあくまで作者である私の考える別解ではありますが、それを受け入れていただけるのはありがたい限りです。
ここ数話はある種ダイジェストのような話で、ともすれば新鮮さに欠ける部分もあったかもしれませんが、次話からは本編においてあまり書けなかったたきなの話を書いていく感じになります。
お楽しみいただければ幸いです。
ちくわサンド [01/13 23:34]
完結してからこの作品を知り、そのまま一気読みしてしまいました。
自分がアニメ本編を見た時に少しだけあった歯痒さ(千束の心情変化など)を感じさせない完成度の高さに驚きが隠せません。ここまでクオリティの高い二次創作作品はハーメルン内でもなかなかお目にかかれないので、これからも大切に読ませていただきます。
これからの更新も心待ちにしています。
【返信】厳冬蜜柑 [01/14 00:05]
感想ありがとうございます。
一気読み! ありがたい限りです。
そしてそこまでお誉めいただけるのも本当に作者冥利に尽きます。
取り敢えず、今更新中の番外編は明日で終わりで、その後はまた別の番外編を書く予定でいますので、ご期待に沿えますよう、鋭意書かせていただきます。お付き合いいただけますと幸いです。
ごまめの歯ぎしり ID:fBkc4wqk [01/10 08:03]
ファンが楽しむ二次創作…所詮フィクションに、『現実では』のツッコミは
野暮、無粋の極まりと他の読者からBadが入りそうで止した方がいいかな?とも思ったのですが。
もしかしたらほんのわずかでも、構想中の作品の一助になれるかもとも思ったので、一つお付き合いを。
警察官には交際を始めた段階で、そのことを上司に『報告する義務』があります。
その際には交際相手の個人情報(住所、氏名、生年月日、勤務先など)を提出しなければなりません。
上司は"警察官の交際相手としてふさわしい人か"を判断して、問題がなければ交際の許可が下ります。
結婚前の同棲も同様に報告と許可が必要になってきます。
もっとも警察では『同棲は結婚してから』が根強いそうですね。
さらに婚約まで進んだ場合も、同様に報告する義務があります。
そしてここからが"幹部級クラスによる"『身辺調査』が始まります。
これには本人はもちろん『両親や兄弟』も対象に含まれます。
三親等遡った親族まで調査対象にされるといわれることもありますが、これは噂の域を出ないようです。
というのも本当の基準などというものは、担当者以外は知ることのない重大な秘密ですからね。
ここで先に挙げた『個人情報』の他には、『前科・前歴』は当然のこととして、
『反社会的な勢力』との関係者ではないか、『過激な思想を持つ組織』に所属していないか、
『某政党の関係者』ではないか、『カルト宗教の信者』ではないか、
これらが調査の対象になります。
上記の条件を全てクリアすることで、ようやく上司からの許可が下ります。
こうして"警察官のパートナーとしてふさわしい人"と晴れて結婚を迎えることが出来るのです。
一般人相手でも、これほどの段階を経てようやくなのですから、
ましてDA、それもファーストリコリスではどのようなことになるか…。
それでも一度将来を誓ったからには絶対に結婚を実現することでしょう。
(愛する女性のために警察官という職務を捨てるという最終手段もありますし)
ちなみに…、警察官の海外旅行にも上司の許可が必要です。
…が、今回の場合は"喫茶リコリコとそのメンバーの海外における行動監視"などと、
職務の一環としてもっともらしく申請すれば許可は下りたはずです。
以上、長々と書き連ねてしまいましたが、新作執筆に当たって何かのお役に立てれば幸いです。
【返信】厳冬蜜柑 [01/10 15:50]
ご指摘ありがとうございます。
いえ、こういう「リアリティライン」はめちゃくちゃ大事なので、そういうご指摘は助かります。
で、最初の返信時点ではここに長々といろいろ書いていたんですが……やめました。それこそ興ざめになりそうなので。
あまり主人公のあれこれをストーリーの主軸に据えるつもりはないのですが、番外編でちょっと触れますね。ありがとうございます。
ただ、主人公の任用ラインは普通とは違って、警察学校も大学校も経由していない超特殊ルートという設定(警視庁特別捜査官の任用に近いですがそこはフィクションらしい感じです)なので、そこら辺のライン決めが曖昧だったりする、と思っていただければ。
ただやっぱり入籍となるとそういう問題は表に出てくるでしょうね、どうしても。
- 追記 -
感想欄でのご指摘が気になるようでしたら、メッセージという手もあります。が、アカウント持ってないとダメなんですよね……一応、ご検討ください。
イヌキ [01/10 00:17]
こちらハワイ編まで一気見させていただきました!
年末年始に原作アニメを遅ればせながら視聴し、それ以来二次創作やラジオを見たり聞いたりとどっぷり沼に浸かりました。
沼に浸かるくらいだから、原作にはもちろん大満足だったわけです。
それでも「粗」のような、言葉にはならないけど微妙にしこりになりかけていた心情や展開の描写不足らしきもの(いわゆる「終活」、真島二回戦等々)をこちらの作品でうまく言語化、そして物語として補完していただくことでよりリコリス・リコイルという作品を好きになれたような気がします!
隼矢君は東大実質飛び級のとんでも情報スペシャリストと設定モリモリですが、それくらいにしないとクルミがいる以上サポート役として存在価値がなくなってしまうんですよね…恐ろしい職場だ。
本編の喧嘩のシーンや、ハワイのキャンプ、言わなければいけないところでしっかり決めてくれる隼矢君、読んでて心揺さぶられるものがありました。かっこよかったです!
後書きでもおっしゃられていた本編でのたきな成分不足は確かにそうかも?…とはなりましたが、あくまで原作の2人のバディ関係は崩すことのないようにすると、主人公視点のみでは仕方のなかったことかなと思いました。
素晴らしい作品でした、ありがとうございました!
【返信】厳冬蜜柑 [01/10 00:45]
感想ありがとうございます。
トータルだと結構な文量になってますが、最後まで読んでいただきありがたい限りです。楽しんでいただけたならこれに勝る喜びはありません。
しかし、やっぱりいいですよね、リコリコ。舞台なんかもやるらしくて。原作部分だけじゃなくて、もっと先のところも舞台でも何でもいいから見せてほしいです。まあアニメ二期とかやってくれるならもっといいんですが!
そして本作もそのように評価していただけて本当にありがたいです。作者の解釈がすべて正しいとまでは言えないと思いますが、それでも共感していただけるのは大変うれしいです。
主人公のスペックについて。そうですね。主人公は(戦闘能力みたいに派手なところがないので)目立たないですが、実は相当凄まじいスキル持ちです。リコリコの超少数超精鋭ぶりにどうにか追随するための設定ではありました。
……でも飛び級はともかくとして、これぐらいの情報技術者って現実にもいるにはいるんですよねぇ。まさに現実は小説よりも奇なりというか。
セキュリティ技術者ではないですが、リーナス・トーバルズとか、Gitを5日で作ったとかいうあたおかエピソードの持ち主ですし。
そしてそんな主人公のことを評価していただいて、ありがとうございます。やはりリコリコという魅力あるキャラクターばかりの作品の中で、オリ主を読者の方々に受け入れてもらえないことには本作も受け入れてはもらえないと思っていたので、それもまた非常にうれしく思います。
そしてたきなに関してですが、番外編でのテコ入れというか、描写追加を一応予定しています(多分に難産だと思いますが)。
この先もまだちょっとだけ続くというか、なんというかですが、よろしくお願いいたします。
最後に、こちらこそありがとうございました。
ああもんど [01/09 20:10]
ハワイ編の執筆お疲れ様でした。
真弓さん、ちゃんと言えたじゃねえか…。基本はちさたきに挟まるスタイルの作品が多い中、まさか脇を固めていくスタイルとは天晴れです。
あとは籍入れるだけですな。
次の番外編まで本編見返しながら楽しみに待たせていただきます。
【返信】厳冬蜜柑 [01/09 20:29]
感想ありがとうございます。
作中でも言及した通り、主人公はたきなとめちゃくちゃ近い考えで千束のことを想っている(という描き方をしている)ので、まあこうなるよなぁと。タグの「千束至上主義」は伊達ではない。千束にとってたきなは絶対に必要な存在ですからね。
次の番外編(千束回顧録)は、ちょっとチャレンジングな書き方をしてみようかと思っています。お待ちいただければ幸いです。
ごまめの歯ぎしり ID:fBkc4wqk [01/09 17:10]
ようやく男を見せたか…と思ったけれど、
作中時間で出会ってまだ1年経っていないのだから、…むしろ早い方なのかな?
喫茶リコリスの中に限ればめでたしめでたしでも、
所属する警視庁からすると全然めでたくないというか、
却って「あいつ『ハニトラ』に引っ掛かりやがった!」ってことで、
監督する警察庁まで巻き込んで大問題にならないか心配になりますね。
(むしろ「よくぞ向こうのエースを一本釣りした!」かな?)
もしもハワイ編からの続きがあるとしたら、
互いが所属する組織の思惑や介入に対してどう乗り越えるか、
二人の居場所をどう築き上げていけるのかをテーマの一つに出来そうですね。
最後に一つ、「恋愛」タグ加えてはいかがでしょうか?
【返信】厳冬蜜柑 [01/09 17:19]
感想ありがとうございます。
言われてみればそうかも……でもまあ、千束の年季があと一年なので、そのあたりの勘所のあるミカさんあたりから「入籍は年季明けにしとけ」みたいなアドバイスがある感じでしょうね。
今構想中の「たきな編」は、リコリコの連中がハワイ旅行から帰って、千束にとって最後のライセンス更新辺りを話にしようと思っています。なのでそういう話もやるかも。
恋愛タグですか……入れるべきなんですかねやっぱり。まあ九話以降の展開がこういう形で帰着するなら入れるのが自然ですか。わかりました。ご指摘ありがとうございます。入れておきます。
Qrage [01/09 14:17]
祝ってくれるミズキさんはミズキさんじゃないので安心しました
【返信】厳冬蜜柑 [01/09 15:32]
感想ありがとうございます。
まあ、直接「おめでとう」とか言うミズキさんはミズキさんじゃないですよね。しかも自分より先にゴールされてるしw
でも、内心では祝福してると思います。原作最終話の千束が見つかったあたりとか見てもそういう人なんじゃないかなと。
ごまめの歯ぎしり ID:3KhN2ZvE [12/30 23:39]
クルミパワー無しの正攻法で、リコリスの旅券発行を実現した二次創作、
もしかしたらこれが初めてかも?でなければレアケースには違いないでしょう。
おそらく真弓さんの"教唆(これ自体はほとんど力はない)"からの、
DA→法務省→東京法務局のルートでお約束の強権発動が為される。
同時に墨田区で住民基本台帳への登録が行われ、晴れて日本国民の一員に。
(パスポート申請に必要な)戸籍謄本とマイナンバーカード、
それぞれ手に入れたとき二人の胸中は如何なるものか?
これを想像するのも悪くないですね。
(案外「こんな紙ッ切れ、板ッ切れ」とドライかも知れませんけど…)
千束本人は意識しているかどうかはわかりませんが、
経緯はともかく正規に戸籍を起こしたことで、
堂々と真弓さんの籍に入ることも出来るんですよね。
「真弓千束」と想像して真っ赤になってる千束、悪くないですね。
【返信】厳冬蜜柑 [12/31 02:13]
感想ありがとうございます。
はい、(まずリコリコ二次で完結してるものが少ないだろうというツッコミはありますが、)恐らく正面突破で旅券取った二次はほぼ間違いなく自分が初めて書いたでしょう。これに関しては理屈をめっちゃ考えました。だって公安警察の主人公の目の前でクルミが旅券の偽造をするのを見過ごすのは流石に無理がありすぎるので……
旅券の発行の具体的なフローについても補完ありがとうございます。
自分の想定としては、DAから法務省ルートで依頼が飛んでいるのは確かですが、マイナンバーについては千束の引退に合わせて発行するために既に抑えられているものを先に払い出す形、という想定です。たきなの場合は引退はもう少し先ですが、DAとしてマイナンバー自体は確保済だろうな、と。
まあいずれにせよそういう視点で見ると、確かに今の時点でちさたきはどちらも「戸籍を持っているリコリス」という異例中の異例の存在になってしまっていますね。ってことでもうこの世界の彼女たちはDAにそのままの形で戻ることはできないでしょう。まあ、そのつもりもないでしょうが。
そして将来のリコリスの海外派遣では、恐らくこういう形ではなく公用旅券が発行される可能性が高いです(警察の海外派遣で支給される旅券はこのタイプ)。
そしてその時には、複数人のリコリスが任務のたびに「プール」されている戸籍を使いまわすみたいな運用になるでしょう。戸籍には顔写真が載らないので出来る芸当です。
とはいえそのスキームはこの時点では成立しておらず、千束がどの道引退近いからという特例中の特例中の特例によって、今回は千束としての戸籍取得から正規の旅券を払い出した、という感じと捉えていただければ。
参考資料:
https://www.npa.go.jp/laws/notification/kinkyuenzyounei.pdf
https://www.npa.go.jp/policies/disclosure/notice/document/kanbou/H050428.pdf
そしてそう考えると、確かにこれは隼矢くんから千束(とたきな)への最初のプレゼント、でもあるんですよね。
番外編、そんな感じで新たな一歩を踏み出した二人の関係も書いていきたいと思います。ご期待いただければ。
心磨技鍛 [12/30 20:34]
更新お疲れ様です。
作者さんの認識もやはり引退と同時に戸籍が付与されるという考えでしたか
結構DA内部は謎が多かったので自分も気になっているところではありましたが…
というか、DAの存在が海外にバレた途端日本の世界での立ち位置は一気に底辺まで落ちていくはずですよね…
だからDAの任務は国内の裏稼業のみだったわけで、きっとそれは卒業した後も変わらないのでは?と自分は思っていました。だから、原作でミズキが普通に渡米出来てたのすら疑問に思っていたんですよね
この作品においては公安の隼矢くんがある程度信頼されていてある程度権力を持っているから正攻法でDAは屈した訳ですが、その辺原作だとどうなのか気になっていました…
くだらない話ですみません。笑
ハワイ編、楽しみにしてます。
追記:この作品で初めて市ヶ谷の意味を知りました。その点もありがとうございます。笑
-追記-
なるほど…
世界全体が腐ってるんやなぁと
海外でも真島さんと隼矢くんみたいに正義を求めて苦しんでる人がたくさんいると考えるとなんとも報われない世界線ですね…
【返信】厳冬蜜柑 [12/30 21:32]
感想ありがとうございます。
リコリコ公式の「隠しページ」に書かれている裏設定が確かなのであれば、「卒業」に当って戸籍を与えられる者もいれば、そのまま海外に「出荷」となるリコリスもいるようですね。
ただこのルートの存在から、恐らく水面下においてDAの存在は海外の国家機関には恐らく認識されています。何らかの取引かパワーゲームの結果として、その存在は伏せられているのでしょう。
つまり「やりすぎ」なければリコリスの海外での活動はできないわけでもないのではないか、と思ったからこその話の持って行き方でもありました。ただこういう外向きの任務につくのは「引退」が間近に迫った年長のリコリスに限られるでしょう。
とまあ真面目な話はここまでですが、この先もお付き合いください。
追記
まあ、リコリコ世界は真面目に考えるとかなり世紀末ですよね。国外は恐らく現実世界よりも治安悪そうだし、日本は日本であんなだしで。
だからこそそんな中でも輝かんばかりの今を生きる千束とか、それの影響を受けて変わっていったたきなの生き様が尊いものに映るのだ、とも思います。
アークシアンセ ID:yHJfq7fE [12/25 07:49]
完結おめでとうございます。
1話から更新の度に楽しく読まさせて頂きました。
リコリス・リコイルの作品で完結しているものは少ないので無事完結してよかったです。素敵な作品を書いてくださりありがとうございます。
【返信】厳冬蜜柑 [12/25 12:01]
感想ありがとうございます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
何とか完結までこぎつけることができたのは、読んでいただいた皆さんのおかげです。こちらこそ、ありがとうございました。
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