作者:雪国裕
危険な物語を保管してるという流水神社の書庫。
通称”物語の供養塔”と呼ばれている場所があった。
沈黙と監視と、安寧と平穏に囲まれ、朽ち果てた彼らは静かに命を燃やすはずであった。しかし誰からも忘れ去られようとしていた時、事件は起きた。
とある小さな町を舞台を舞台にして、狂いの物語は蔓延してしまう。己の意志とは別に行動してしまう意志の弱い物たち。そしてそれを止めるために立ち上がる、創作家たち。
混沌とした街を救えるのは、君たちだ。
「物語は人に影響を与える。それでこそ、生き方や考え方を変えてしまうほどに。それらを徳と見なすか、害と見なすかは自由だ。
しかし各々の信じる物語を正解と疑わないときに、物語は力を持ち、人はその本質に触れてしまう。
そしてやがて狂いを生み出す」
「危険な古物語が生命を得、現代の小説や話と触れると。
果たしてどうなってしまうのか」
※作話がいかに人の生き方に左右し、影響をもたらすか。それを少々オーバーに描くとどうなってしまうのかをテーマです。劇中にはESP、オカルト要素を多く含みます。
~目次~
序章
◇騙りの部屋を護る男
第一章
◇沈黙の書物
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