ハーメルン
コードフリート -桜の艦隊-
作者:神倉棐

神様に言われて特典を貰って生まれ変わって凡そ60年、俺は今『大和』の上にいる。

1945年8月15日、史実ならばこの『太平洋戦争』の終結する筈の日だが残念ながら俺が歴史(大戦)に介入した所為で未だ戦争の終わりは少し先であり、これは史実から4ヶ月遅れて侵攻を開始された沖縄戦とそれに伴い発動された天一号作戦が実行されてそれも決着寸前から始まる話だ。大戦末期、ただ国を、民を、家族を、その誰かを守る為に死んでいった男達を最期まで見送り、そして自分もまた海の上の戦場で死んだとある男の話である。

これは過去にルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの容姿と能力を持って転生し少しでも良い未来を願って足掻き続けて大和と共に沈んだ平凡だった筈の軍オタが何故か平成の世に生き返って深海棲艦と戦う物語である。



注意
▪︎なろうネタや登場人物の影がちらほら出ます。
▪︎作者の知識源はフィクションノンフィクション歴史小説やWikipedia、艦これネタです。なのでご都合主義が多くなります。
▪︎ノリと勢い任せの為更新は気分次第の超不定期更新です。
▪︎『提督(笑)、頑張ります』に触発されて書き始めましたのでご承知下さい。
~目次~

プロローグ
◇第零話 サクラの散る海
第壱章 昭和から平成へ
◇第壱話 花開く前の蕾
◇第弍話 第六駆逐隊と秋桜の提督
◇第参話 起きたら理解不能でした
◇第肆話 目が覚めたら平成だった件について
◇第伍話 これからの事
◇第陸話 この平成……平成であって平成ではないらしい
◇ 第漆話 明石と夏蜜柑
◇第捌話 金剛四姉妹、襲来
◇第玖話 横須賀へ
◇第拾話 旅は道連れ 世は情け
◇第拾壱話 「愛国者達」と「メイド」と「愚者の空母」
◇第拾弐話 帝桜と愛国者達
◇第拾参話 亡桜の艦隊
第弐章 同期の桜と今一度
◇第拾四話 海洋技術専修士官学校

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