作者:奈々歌
科学では解明出来ない超常的な力。世の中ではそれを“超能力”と呼んでいた。
だが、その概念を覆す発見が二十世紀末期に起きる。それは後に“アストラル粒子”と命名される粒子の発見。
この発見により“超能力”は科学的に解明され始めた。そして“超能力”を“アストラル能力”。扱える者たちを“アストラル使い”と呼ぶように変わっていった。
主人公、【在原伊吹】はそんな世の中を平穏に過ごしたいと願う普通の高校生。学校に通い、可愛い妹の作るご飯を食べて、家に帰って寝る。
そんな日々をこれからも送りたい。俺にとって、それが“幸せ”というものなのだろうと思っているから。今の自分としては。
だが、世の中そんなに甘くはない。今夜も仕事用の端末が音を鳴らすんだ。昼間とは違い、平穏の欠片もへったくれもない“仕事”の時刻。俺に静かな夜はないものか……。
まぁ、これは自分で決めたこと。自分を変える為、あの場所から抜け出す為、大切な人を守る為……。過去の柵みを乗り越えて、進むと決めた道。
眠らずに色鮮やかで輝く夜の街に下りていく。
そう、俺は“アストラル使い”なのだから――。
~目次~
Prologue Chapter.0
◇Chapter.0ー1
◇Chapter.0ー2
◇Chapter.0ー3
◇Chapter.0ー4
◇Chapter.0ー5
◇Chapter.0ー6
◇Chapter.0ー7
◇Chapter.0ー8
◇Chapter.0ー9
◇Chapter.0ー10
◇Chapter.0ー11
◇Chapter.0ー12
◇Chapter.0-13
潜入、編入、橘花学院。Chapter.1
◇Chapter.1-1
◇Chapter.1-2
◇Chapter.1ー3
◇Chapter.1-4
◇Chapter.1-5
◇Chapter.1-6
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