ハーメルン
魔道士リザの冒険譚(星のドラゴンクエストStory冒険日誌)
作者:
ジョギー
【挿絵表示】
アタシは魔道士リザ。
かつてブルリア星の全てを冒険したという
「冒険王ガイアス」の孫。
アタシは3人姉弟で弟がジョギー、妹が
レイファンというの。
アタシ達姉弟はモモンガ族のモガ丸と、
その友達スラッピというスライム、
そして、ある理由で現在は『冒険王の書』
という本の中に閉じ込められている祖父ガイアス
とともに、かつて祖父がそうしたようにブルリア
星での冒険を始めた。
アタシ達姉弟には幼い頃の記憶がなかった。
だから祖父の事も「祖父だと名乗る、本の中に
いる不思議な人物」という認識でしかなかった。
祖父は何か知っているようではあったけど
アタシ達に記憶がない事を特に悲しむでもなく
意識するでもなくアタシ達に優しく、そして諭す
ように導くように接してくれた。
冒険を進めるうち、ここブルリア星には
魔星王ドスラーデスという邪悪で強大な魔物が
存在するという事を知り、その背後に宇宙政府
という組織が存在する事も知った。
冒険を通じて得たたくさんの友人・仲間達の
協力を得てアタシ達は激闘の末、魔星王
ドスラーデスを打ち倒したの。
そしてアタシ達の記憶喪失の原因や両親の謎も
解けた。
アタシ達は記憶を取り戻したわけではなかった
けど冒険を通じ、その偉大な姿を見続けるうち、
祖父のことをホントの祖父と慕うようになって
いた。
ドスラーデス打倒の際に祖父はその力を使い果
たしてしまい、しばし休息が必要となってしま
った。
アタシ達は祖父から新しい冒険王を名乗る事を
許された。
2代目冒険王誕生の瞬間!
そう、これからはアタシ達が冒険王となって
祖父の代わりにブルリア星の平和を守っていか
なくっちゃならない。
アタシ達は冒険王と認められた事を誇りに思う
と同時にとても大きな責務を背負っていかなきゃ
ならないという覚悟を胸に刻んだの。
それに・・・ドスラーデスはいなくなったものの、
宇宙政府そのものは依然として宇宙に君臨し続
けているわ。
きっと、いずれまた戦う事になるだろう。
そして・・・。
ブルリア星に平和が戻ってからしばらくしたある
日の出来事からこの物語は始まるわ。
~目次~
[1]次
最初
最後
2ndシーズン序章
◇プロローグ「故郷を飛び出し新しい冒険へ」
2ndシーズン第1章[新たなる雲海の星]***惑星クラウド・バァジ島編***
◇エピソード1.「スラッピって関西弁だったのね」
◇エピソード2.「関西弁の次は赤ちゃん言葉ですって」
◇エピソード3.「改めて思う、やっぱりクズ集団ね!」
◇エピソード4.「この島に秘密基地を置くのはもう潮時かもしれねぇな」
◇エピソード5.「秘術を巡って」
2ndシーズン第2章[星屑魔法団]***惑星クラウド・ヨンツゥオ大陸編***
◇エピソード1.「行方と雲海アイス」
◇エピソード2.「果たして名物スイーツは復活するのか!?」
◇エピソード3.「ワケを聞かせて・・・」
◇エピソード4.「すれ違い夫婦」
◇エピソード.5「翻意の影に陰謀!?」
2ndシーズン第3章[魔星王の影]***惑星クラウド・ヨンツゥオ大陸編***
◇エピソード1.「恐怖政治、心さえ奪う」
◇エピソード2.「王の揺れる信念」
◇エピソード3.「迷う冒険王」
◇エピソード4.「真のリーダーの器」
2ndシーズン第4章[白い騎士]***惑星クラウド・ヨンツゥオ大陸編***
◇エピソード1.「エルフを尊ぶ人々」
◇エピソード2.「エルフの故郷へ」
◇エピソード3.「邪悪な気配の正体!?」
◇エピソード4.「追い求めた力その末に」
◇エピソード5.「戦うそれぞれの正義」
[1]次
最初
最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ
/
[8]マイページ
小説検索
/
ランキング
利用規約
/
FAQ
/
運営情報
取扱説明書
/
プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク