ハーメルン
気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める R18
作者:
生徒会長月光
このままずっと幸せが続くと思っていたが祐希が亡くなったことによりそれは崩れ去った。
兄のいなくなった世界を受け入れられず、涙が枯れ果てるまで嘆き悲しんだあと、徐々に実感が湧き、兄のいなくなった世界に居たくないと学校から自ら飛び降り命を断った。……はずだった。
次に気づいたときそこは彼女の知る世界ではなかった。彼女は第二の人生を歩むことになっていた。
彼女の生まれ落ちた家は魔法使いの一族であり父が亡くなり、母親との二人暮らしであった。母親から厳しくも愛情を注がれ育つものの生前の兄のことがどうしても離れず、常に彼女の表情には陰があった。
そんな彼女に転機が訪れる。それは偶然家の魔道書にあった伝説とされている時空間を渡る魔法であった。
時と空間を同時に操る超高度な魔法であり、大昔に存在したかもあやふやな代物であったが未来には関係なかった。全てはもう一度兄に会うために。
これはその裏側の魔王とその後輩の恋物語である。
主人公のは後になるでしょう。
タイトルを変えました。
※この作品はR-18です。
~目次~
◇ハロウィンでのプチ騒動の裏側
◇真なる魔王と大魔導師は深淵の夢を見るか
◇淫夜に響く暖かい気持ち
◇魔王とミルを狙ったエクシィのその後
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