ハーメルン
天体観測してたら原始の女神に捕捉されたショタの話。
作者:いしゅキチ

後に世界を救う事になる最後のマスター、藤丸立香がカルデアに向かっている頃。

その弟、翔太は――最愛の兄との別離にギャン泣きかましていた。
哀れに思った両親は、彼が欲しかった天体望遠鏡を買う事で事態は収束へと至る。

「新しい星座におにいちゃんの名前をつければ恥ずかしがって戻ってくるはず」

大いなる野望を滾らせた翔太。
しかし、奇しくも発見出来たのは未確認の彗星など霞む“赤い銀河”で……。

これはとある辺境惑星の少年と、原始の女神の邂逅の記録であり――

地球文明が、あわや滅びる一歩手前までいったお話。


~目次~

◇“しょうたのにっき”その1
◇原始の女神の“執着”
◇“しょうたのにっき”その2
◇原始の女神の“欲望”
◇“しょうたのにっき”その3
◇原始の女神の“赫怒”
◇最後のマスターの“困惑”
◇兄の“困惑”
◇“しょうたのにっき” その4
◇星見台の“懸念”……と、小さな功徳。
◇少女の“決意”
◇“しょうたのにっき” その5

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