作者:ありそーす
ある男は釣りをしていた。そこに薄紫髪の少女が現れ、その釣りを眺めていた。日が暮れ、男は少女に家へ帰るように促す。 しかし、少女は自分は河童なので帰る必要はないと言った。男は冗談だと思った。きっとこの子は捨て子か何かであろうと思ったのだ。そう思ったのだが─。
これは悲しき物語。
幻想郷に大きな結界が出来るより昔の物語。
決して結ばれるべきでない二人が道理を投げ捨て幸せを求める物語。
愛を知らぬ男とひとりぼっちの妖怪が共に歩もうとする物語。
~目次~
◇第一話
◇第二話
◇第三話
◇第四話
◇閑話 それぞれの生い立ちと思い
◇第五話
◇第六話
◇第七話
◇第八話
◇第九話
◇第十話
◇閑話 ある河童の日記
◇第十一話
◇第十二話
◇第十三話
◇第十四話
◇第十五話
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