作者:繭原杏(繭原安理)
――そう、たった一人、俺の存在を肯定してくれと。そう願った。
少女を一人救って、喜んだのだ。きっと自分にも生まれた意味はあると。自分の人生には価値があると。
満たされたのだ、と。
そう、錯覚できたのだ。
だから俺は、正義の味方を名乗って、悪を名乗って、何者かであろうとした。
与えられた殻なんて、もうとっくに壊れたにも関わらず。
全■章構成:第一章 王都裏騒動・始まりの夜 定礎乖離度D 終了
第二章 魔獣蔓延森林・メイザース領 定礎乖離度C 完了
第三章 転回点/王都 定礎乖離度C 開始
第四章 神性領域事変 定礎乖離度A
第五章 ■■■■■■■ 定礎乖離度E
第六章 ―――――― 定礎乖離度EX
~目次~
[1]次 最初 最後
◇菜月スバルに直死の魔眼とか色々組み込んでみた。
第一章:王都裏騒動・始まりの夜
◇ゴロツキ
◇在処の手がかりと異世界交流
◇腸狩りとの邂逅
◇現状
◇盗品蔵訪問
◇狂気?
◇土台の崩壊
◇RE:start
◇凪
◇嵐の前
◇現れては過ぎ去る嵐のように
◇幕引き
◇
第二章:魔獣蔓延森林・メイザース領
◇目覚め
◇覚醒
◇日課
◇普通じゃねぇ……
◇気付いてはいけない
◇食事は些細な驚きを添えて
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