作者:潮見ヤシ
朝起きたら、胸に脂肪がついていた。
髪が肩に掛かるほど伸びていた。
身体は細く、肌は白く、まるで自分の体じゃないみたいだった。
慌てて背面台に駆け寄るも、その鏡は美少女を映し出していた。
夢じゃなく現実だと知った俺は、迷わずスマホのカメラで自撮りした。
「あれ、写ってない」
撮影したはずの自分の姿は、何故かどこにも写ってなかった。
……という短編。
~目次~
◇朝起きたら電子記録に残せない美少女になっていた
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