作者:道化師ケダマ
舞台は雪のせいで荒廃した世界。人々は円形ドーム状のコミューンの中に街を作った。
毎日過去の遺物のガラクタを掘っては小銭を稼ぐ街の外を夢見る少年カッシュール。
ある日母が病に倒れ薬を求める。
しかし金を払うことができないカッシュールは労働で返すことに。
連れてこられた先は大人たちが働く工場。
ゴーレムに乗って薬を隣の村まで届けることに。
外に出れるとワクワクする少年を待ち構えていたのはどこを見ても白一色の光景だった。
ゴーレムの地図とコンパスと銃によって無事に村へたどり着き戻る少年。
整備士から正式に町の外を巡りデータなどを集める仕事に就く少年を母は優しく抱きしめるのだった。
~目次~
◇凍土×武装商人+ゴーレムな導入だけ
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク