ハーメルン
The Grimoire of Kirby
作者:ぽよい

今日はデデデ城でお食事会だ。私もカービィもデデデ大王の部屋に集まっていた。

「こんにちは。」

紫と名乗る少女はスキマのようなものから顔を出した。私とデデデ大王は軽く挨拶をした。カービィは元気よく手を振って「ぽよ!」と叫んだ。少女はカービィに何かを耳打ちしたようだが、ここからは何も聞こえない。

「これ、異変解決の副産物よ。貴方たちにあげるわ。」

少女はそういって一冊の本を置いていった。この本は魔力そのものであった。恐らくあの異変があちらの世界にとっては都合が悪いから、その歴史を本にして封印したのだろう。全部で46話からなるこの本のあらすじにはこう書かれていた。

「ボールの姿に変えられたカービィは、いつの間にか忘れ去られた者の行き着く場所、幻想郷にいた。これは、カービィが霧雨魔理沙の協力を得て元の世界に戻るまでの「魔法」を記録した書物である。」


~目次~

[1]次 最初 最後
◇小説の世界観、設定について
序章
◇ピンクの紅い踊る陰陽玉
◇七色の道しるべ
◇なんでも屋
第一章 手掛かりを求めて
◇洞窟大作戦
◇人気者な嫌われ者
◇芸達者な鬼モドキ
番外編1
◇文々。新聞 カービィ特集号外1
第二章 赤い魔女と絵画の魔女、絵画の幻想郷
◇Silent Shrine(サイレントシュライン)
◇絶望という名の希望
◇幸運の兎
◇出た!ピンクのお節介さん
◇永夜の異常気象
第三章 冒険の始まり Reddy Lake ~ Attrange Saigyou編
◇Reddy Lake (レッディレイク)
◇Mad Mansion(マッドマンション)
◇Attrange Saigyou(アトランジサイギョウ)
◇魔法使い泥棒の魔法使い
◇Cherry Cherries(チェリーチェリーズ)
番外編2
◇文々。新聞 カービィ特集号外2
第四章 冒険の始まり Ieras Subterranean(イエラスサブタレイニアン)編
◇直撃!隣の昼ご飯

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