作者:旭姫
2079年四葉家直系にとある男が生まれた。
彼の名前は四葉達也。
『分解』『再生』『精神干渉魔法』の適正に優れ、四葉の英雄〝四葉元造〟の異名【死神】の由縁となった魔法『死神の刃』を使いこなすことが出来る。
その三種類の魔法のせいで魔法演算領域を支配され〝事象を改編する〟という意味での魔法力はほとんどない。
しかし、彼の魔法適正に運命を感じた四葉家は彼を次期当主として育てることに決めた。
そして、彼は六歳になると同時に同い年の守護者がついた。
四葉家の研究している調整体魔法師〈桜シリーズ〉の桜井穂波である。
いつしか2人は主と護衛という関係から恋人同士、そして婚約者として過ごすことになる。
2095年4月
達也は次期当主として、穂波はその婚約者として第四高校に入学する。
これは四葉達也と桜井穂波の物語である。
――――――――――――――――
〈注意〉
この作品では、深雪は達也の事を知りません。
よって、深雪はブラコンではありません。
このときの深雪は一科生達と同じで魔法力こそが絶対だと考えています。
達也は人造魔法師実験を受けておらず、感情を失っていません。ただ、物事を達観しているだけです。
また、人造魔法師実験を施していないので深夜は存命です。
達也は沖縄防衛戦には参加していましたが軍人ではありません。…四葉家の魔法師として出陣しました。…軍は嫌いです。
〈トーラス・シルバー〉は原作通りですが、場所はFLTではなく、四葉家と七草家が秘密裏に共同で出資して作り上げたCMTという別の会社です。
場所は静岡にあります。
そして、これは小説自体にはあまり関係ありませんが、文弥と香澄が婚約者同士です。
~目次~
[1]次 最初 最後
◇キャラ紹介
◇プロローグ~死神の誕生~
◇入学式
◇ブランシュ討伐作戦
九校戦編
◇飛行魔法
◇懇親会と再会
◇競技スタート
◇バトルボードの事故
◇新人戦、開幕
◇新人戦スピードシューティング決勝
◇四高快進撃その1
◇四高快進撃その2
◇第四高校、快進撃の裏側
◇対決 新人戦バトルボード
◇対決 アイス・ピラーズ・ブレイク
◇モノリス・コードの事故
◇新人戦閉幕
◇本戦ミラージ・バットと暗躍する達也
◇ミラージ・バット決勝
◇〈無頭龍〉東日本支部壊滅
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