ハーメルン
後方師匠面したい系転生者
作者:TATAL

ありがちなファンタジー世界に転生したことに気付いた男がいた。

彼は思う。

「勇者を導く師匠ポジこそが至高!」

そして(いるかどうかも分からぬ)勇者が(いるかどうかも分からぬ)魔王を倒す偉業を成し遂げる物語に少しでも関わるため、トンチキな方向性に鍛え上げた剣を今日も振るい、弟子を増やしていく。

「誰が主人公ポジかも分からんし、取り敢えずそれっぽいのに関わりまくったら誰かが偉業を成し遂げて師匠スゲーってなるはず!」

このお話は、主人公の師匠的ポジションで悦に入るためだけに斜め上の努力を続けるトンチキな男と、それに脳を灼かれてしまった弟子達の物語である。

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こういう勘違いもの好きやねんという自分の性癖を詰めこんだだけの息抜き作品です。
メインで更新しているものの息抜きで思いついた場面を書き散らすだけのものなので不定期更新の上にページ当たりの文字数もバラツキます。

~目次~

◇師匠面へのプロローグ
◇弟子第一号、赤毛のソーン
◇弟子第二号、第三号。双子のアルシェ、ノルン
◇弟子第四号、地方貴族三男坊のノックス
◇自称弟子第五号、見習い騎士シャーレイ
◇弟子第六号、船乗りの卵ロクシス
◇弟子第七号、落ちこぼれ王子のライネル
◇飲み友達のジジイ、クローネ
◇弟子(仮)、犬耳娘コルン
◇逃げねば(迫真)

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