ハーメルン
今日も左手で飯を食う
作者:ツム太郎

とある男がいた。

男には何もなかった。

これといった才能もなく、力もなく、知もない。

どこまでも平凡で、平凡で、つまらない人間だった。

しかし、世界はそれを良しとしない。

力ない彼は、力ある者たちの世界に放り込まれる。

そこに救いは無い。
~目次~

[1]次 最初 最後
◇岡山 太一
◇失意
◇絶望
◇悲哀
◇悪意
◇強欲
◇怨念
◇失楽
◇幸福
◇激情
◇崩落
◇災害
◇悔恨
◇拘束
◇怨嗟
◇苦渋
◇鎮魂
◇呪殺
◇自壊
◇牢獄

[1]次 最初 最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析