ハーメルン
炭になれなかった灰
作者:ハルホープ

長男だから我慢できた。次男だったら我慢できなかった。だったら、次男の生まれてきた意味は何だろう。

もう一人の竈門家。もう一人の生き残り。もう一人の……ヒノカミ神楽の使い手。そんな少年がいた。
だけどその少年は、次男だったから我慢できなかった。次男だったから鬼になり……歪んでいく。


これは、太陽に焦がれた鬼の物語。或いは、兄に憧れた弟の話。
~目次~

[1]次 最初 最後
◇始まり
◇人喰い
◇蜘蛛
◇産屋敷
◇接触
◇神楽、血鬼術
◇炭治郎
◇同じ場所
◇出会いとも呼べない何か
◇蛇柱
◇炭治郎‐弐
◇決戦の予感
◇番外編~在りし日の記憶~
◇歪んだ日と欠けた月
◇名前
◇仲間
◇忘れないで
◇恋の味は何の味?
◇甘くて苦い、蜜の味
◇数字の低い者たち

[1]次 最初 最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析