ハーメルン
乙女ゲー世界はモブの中のモブにこそ、非常に厳しい世界です
作者:
N2
2022/06/17にて一年生編が終了しました。
二年生編からは、原作様書籍版四巻以降を読んでいるほうが、解りやすいかと存じます。せめて原作様web版第四章以降を呼んで頂いてからの方がいいかもしれません。
勿論、大筋として原作未読でも話の流れ、及び核の内容を省くことなく執筆させて頂く次第でございます。
※2022/10/31、UA数1,000,000突破。
本当にありがとうございます。
21世紀の日本で病気が原因による不慮の事故で死んでしまい、ふと気付いた時には/-、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の世界であった。
浮島や魔法が存在する不可思議な世界にあるホルファート王国の辺境子爵家の嫡男だが、本人はこの世界が前世での乙女ゲーの世界とは露知らず。
10歳の時にエーリッヒ・フォウ・ヘルツォークに憑依のような形で前世を思い出し、自らの現状と前世の記憶に右往左往しつつも何とか生活環境に慣れるが、うっすらと物語で読んだりアニメで見た異世界転移や転生と異なるのは、何のチートも特典すら貰えていない事だ。
「しかも辺境の子爵家の嫡男なんかこの世界のその他大勢じゃねーか!! 」
母の生活ぶりや父から聞いた貴族女性優遇社会。
非常に理不尽だと思うが何よりそれを強めるのが、王国本土の平民の方がややもすれば、辺境の貴族家よりもいい暮らしぶりではないのかと気付いたのは、家の仕事の一案で王都に出向いたときだった。
しかも王国貴族の大半が女性の方が立場が強く、専属使用人というセフレ紛いの奴隷や愛人まで養っていると知ったときは、呆然とした後に発狂しそうになった。
ヘルツォーク子爵家を含む辺境の貧乏貴族家は、空賊や他国との国境小競り合いが多い場所柄、命の危険も多いというのに王国のこの仕打ち。
この世界は非常に厳しい。エーリッヒも空賊や他国との戦いに巻き込まれて行き、王都の学園では女子の冷たい仕打ちの洗礼を物語の正規の主人公、『リオン・フォウ・バルトファルト』と共に受けていくのであった。
基本的にエーリッヒ君はチートで俺tueeeではありません。努力と経験、置かれた状況で強くなっていきます。
2021/07/02 西瓜ペシャン公様より、各キャラクターのイメージ画像を頂きました。本当にありがとうございました。
あらすじ文字数制限等、活動報告及び投稿話数74、登場人物紹介の後書きにも掲載させて頂きます。
~目次~
[1]次
最初
最後
学園入学前
◇第1話 エーリッヒとして前世を思い出し商売する
◇第2話 空賊襲来
◇第3話 空賊激突
◇第4話 ヘルツォーク子爵家の真相
◇第5話 家族として
◇第6話 まさかの誤算
◇第7話 ナーダ領海域飛行艦隊戦
◇第8話 浮島爆破任務
◇第9話 戦後処理
◇第10話 戦果
◇第11話 そして学園へ
1年生編 1学期
◇第12話 最底辺男爵達の集まり
◇第13話 お茶会
◇第14話 魔女のいる日常
◇第15話 学期末学年別パーティー
◇第16話 エーリッヒの決断
◇第17話 決闘
◇第18話 親殺し
◇第19話 愛?
◇第20話 エーリッヒの工作
[1]次
最初
最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ
/
[8]マイページ
小説検索
/
ランキング
利用規約
/
FAQ
/
運営情報
取扱説明書
/
プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク