作者：オリーブそうめん
自由恋愛主義は人間の特権ではない。
寧ろ生物にとっては当たり前のことなのだ。
人間だって、犬だって猫だって竜だって、モテる雄もいればモテない雄もいる。
これはそんな自由恋愛主義に打ちのめされて卑屈になったワームのお話。
尚、卑屈なのは竜基準である。
～目次～
◇ワームの分際で高望みしたらアカンのか？
◇違うと分かっていても、優しくされるとワンチャン期待してしまうんや
◇オカンから見れば可愛い息子やけど、家族や親戚以外から見たら可愛くないのがワーム。イケメンハーフに生まれたかったわ
◇ブ男がクールぶっても孤高じゃなくてボッチになるだけや
◇同じ非モテ仲間と思ってた兄弟姉妹の結婚は焦る
◇非モテでも好きになってくれる相手はいる。って言ってくれたあの子に告白したらやっぱり振られるんやろうなぁ
◇誰だって自分の物語の主人公って言うけど、ワイ知っとるで。※但しイケメンに限るって言葉をな。ヒロイン不在の物語の主人公なら幾らでも代わったる
◇モテない男は貢がないと女の子とお喋りする機会も無いんや。或いはペンギンはkawaii。
◇◆ヒロインダービー◆
◇前回のヒロインダービー
◇ペンギンって何なんやろ
◇神を堕とす日～その竜気で聖女は無理～
◇あんたの夢叶えたろか～モテないのは認めるけど、他の非モテよりはマシと思ってるから一緒にはせんといてや～
◇あんたの夢叶えたろか～強ければ生き残れるならネアンデルタールが現生人類やで～
◇閑話 嘘を嘘と見抜けない人には難しい
◇晴れ空に降る雨に滲む聖女の祈り/勇気の光は寒天を照らせるか
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