ハーメルン
ようこそ第0護衛隊群へ
作者:/Null

海上自衛隊において、日本本土を守るために1-4の護衛隊群があるように、学園艦を守る為に1つの護衛隊群が設立された。

それが第0護衛隊群である。

その艦隊は公にされる事なく存在を秘匿され、学園艦に住む人はその任に就く者を知る事はない。

また、0の設立と時を同じくして表舞台から姿を消した戦闘機部隊があった。

その名は

“ラーズグリーズ戦闘機部隊”

世界最強と言わしめたその戦闘機部隊。その強さ故に見たものからは、全てを破壊する漆黒の悪魔と畏れられた。

だが、彼らは強すぎた。

当時、戦車道とは戦闘機そして戦車を使ったものとして存在していた。

しかしラーズグリーズ隊の活躍により、どれだけ優れた戦車・戦闘機を保有しようとも彼らを超えない限り優勝は不可能であった。

見兼ねた各国の戦車道連盟理事達は、戦車道の枠組みから戦闘機部隊を外すことで、事態の沈静化を図った。それが現在の戦車道の原型。

そして、表舞台に出る事が無くなったラーズグリーズ隊は、その存在を忘れられていくこととなる。

そんな彼らの隊長に幼少期に出会い、恋をしてしまった子達の物語。

彼の乗る機体には部隊章とは別に、いつも桜の花びらを背景に女性の影が描かれているエンブレムが描かれていたのをその子達は覚えている。



この物語はこの世界の中でラーズグリーズ隊の隊長と呼ばれた男とガルパン登場人物が絡む過去と現在のお話です。

戦闘機、戦車としての描写はあまりなく、年齢を超えた恋愛小説的な感じで書けたらと思います。
~目次~

[1]次 最初 最後
ミカの過去
◇彼との出会い
◇彼への想い
◇別れ?
◇私の決意
原作にはほぼ触れない原作開始の時間軸
◇再会
◇追い剥ぎにあいました
◇ここがあの男のハウスね
◇職場見学
◇おかえりなさい
◇着信アリ
◇姫君の青い風
気付いたら始まってたけど1話で終わる第63回大会
◇勝者と敗者
エリカの過去
◇彼との出会い
◇彼への想い
◇別れ?
◇私の決意
第63回大会?そんなものは終わった。これからは劇場版の時代だ
◇お茶会への参加
◇セーラー服とミカ
◇Guns up, lets do this.
◇ククク、狩りの時間だ...いくぞ!

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