ハーメルン
【完結】キアラの望みを叶えるために、全能の神が君臨するお話【挿絵有り】
作者:
ロウシ
※1/12、歌詞使用のガイドラインに従って使用曲のコードの明記と各話タイトル変更を行いました。
ご迷惑をおかけいたしました、ご指摘ありがとうございます。
求めよ、さらば与えられん
二〇一四年、海洋油田基地セラフィックス。
ここにセラピストとして降り立った殺生院キアラ。
待ち受ける運命は彼女を人類悪へと導くのだが、人類悪に転化する前に、彼女はあることを望んだのだった。
同年、セラフィックスの礼拝堂。
キアラがお昼休みに羽を伸ばしている時間、そこに、ひとりの男が転がり込んだ。
自称、セラフィックスに集められた下級労働者の大きな男は、基地内で仲間たちとの賭け事で大負けして、追われているのだと言った。
キアラは懸命に泣き落としてくる男に、しょうがないとその時だけは、匿うことにしたのだった。
男は子供のように無邪気に笑顔になって、ありがとうありがとうと言った。
そこから、殺生院キアラと、男の、不思議な関係が始まったのだった。
作品の概要はタイトルの通りです(6/11タイトル微変更、こっちの方が作品内容に沿うため)。
セラフィックスにおけるキアラさんの望みを叶えるために、ほぼ全知全能の作品中最強の神が降臨し、わちゃわちゃやるお話です。
原作のイベントの内容から察するものもあるでしょうが、独自解釈が多分に含まれています。
そして、繰り返しますがオリ主兼主人公最強ものです。
主人公がとにかく「作中ぶっちぎり最強の力を持っているチートキャラ」となっています。ご了承ください。
※主人公やオリキャラの挿絵注意
全三十話前後予定(二十九話で完結しました。8/27)
※2.当作で『書けなかった』部分を補完した完全版を投稿始めました(4/21)。
完全にR-18ですが、関連作のために一応ここにも載せておきます。
再三申し上げますがエログロ増し増しで完全に成人向けです、要注意を。
■【https://syosetu.org/novel/314388/】
~目次~
[1]次
最初
最後
サニー
◇第一話:僕ら有刺鉄線を超え、何も知らないままで、夢見るように笑ってた
◇第二話:コーヒー色した闇が、空をつまらなくしてる
◇第三話:ここから見下ろす景色が、世界の全てと思っていた
冬のミルク
◇第一話:冬のミルクは純粋すぎるから、狂いそうなほどの恋をした
◇第二話:僕の形はきっと、意味のない抜け殻さ
◇第三話:本当の声で僕ら歌ってんのかな。ああ、聞こえないふりなんかすんなよ
運命複雑骨折
◇第一話:抗鬱剤をもっとくれ、不安でしょうがない
◇第二話:愛しき君に呪いを込めて。歌い続けてくたばる
◇第三話:嗚呼、心から必要だって言ってくれ
ブラックホールバースデイ
◇第一話:黒い太陽蜷局巻く、微笑みながら助けを求めてる
◇第二話:強く信じて空を見上げたよ、ずっと触れたくて
◇第三話:罪や傷や嘘や罰を抱いて、それでも夢を見て、生きる日々を笑え
舞姫
◇第一話:何故に狂おしく踊る舞姫よ、燃える時代の風忘れ去れるように【挿絵追加】
◇第二話:焼け落ちていく孤城の空、君を想う、誇り高く生きておくれ、愛しき人いざさらば
世界中に花束を
◇第一話:何故だろう何もないな、あんなに欲しかったのに。あるのは寂しさと、霞がかった空だけ
◇第二話:不思議だな憧れや夢は、近づけば近づくほど遠ざかってゆくようだ、消えてしまいそうなほどに僕は今無力だ
◇第三話:あの空では消えない悲しみがもういいよと嘆いている。軽はずみな言葉はやめて。全ての人におやすみ
◇第四話:世界中に花束を、生まれ変われるその前に。今日までの悲しみにさよならを告げて手を振るよ
君を守る
◇第一話:今夜見送ったら僕の役目も終わり。そしたら生きてる意味もないなあ
◇第二話:全然僕らの距離は縮まらず。断然君の独走状態で、人の気も知らないで、君だけか希望だったんだ
[1]次
最初
最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ
/
[8]マイページ
小説検索
/
ランキング
利用規約
/
FAQ
/
運営情報
取扱説明書
/
プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク