作者:Lumie
ある日の夜、私が神社に帰ってくるとね、土でボロボロの男の子が倒れていたの。
そんで家に入れて、布団を敷いて寝かせてあげた。
体が冷えて可哀想だったから同じ布団で一緒に寝てあげた。
次の日の朝、起きたら男の子は布団にいなかった。廊下で寝てたの。
当然体が冷えて可哀想だった。
しばらくして男の子が起きた。
「お姉さん...誰?」
「私は博麗霊夢、博麗の巫女よ」
「それより、なんで布団から出たの?寒いじゃない」
「その...こんなエロティックなボクと一緒に寝るお姉さんが可哀想で...」
可哀想なのはこっちよ。ボロボロの体で倒れてて、布団に入れて私の体温で温めてあげたかったのに、なんで?
ボクは苦しかった、残念だった。
ボクが目覚めたとき、見ず知らずのお姉さんに抱っこされながら寝ていた。
でも、ボクはあらゆるお姉さんが嫌い...というと言いすぎかな。
怖いんだ。これ以上怖い目に遭いたくないんだ。
お姉さんはボクに愛情を注いでくれてるの?
それは本当?偽りじゃない?仕方なくやってない?
残念ながら、せっかくの私の愛情を偽物として感じてるみたいね。
~目次~
◇すべての元凶
◇魔理沙との出会い
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