作者:ゆさき
彼は褪せ人。密使の素性を持ち狭間の地へとやって来た。師に恵まれた結果、信仰を投げ捨て今では立派なごりごり魔術師に進化した。
好きなものは魔術の勉強と師匠。好きな食べ物は過熱された死んだ生物の筋肉。趣味は高火力魔術をぶっ放す事、知力を上げる事。苦手なものは一気に距離を詰めてくる手合、脳筋、赤毛の女性。
嫌いなものは熊。
最近のマイブームは大いなる意思見限られチキンレース。使命を放り投げ、師匠『と』源流復興する為に奔走している。
そんな、どうせ何をしても一撃当れば死ぬんだからと生命力も防具も投げ捨て、全てを魔術の威力にぶっこんで居た彼に、盾を引っ付けて異世界に放り投げた。
「杖より重い物なんて持てないボクになんてモンくっ付けた? 防具増やした所でもとが柔らか過ぎて死ぬが? むしろ重いだけで害しかないが?」
片腕盾固定(重いのは無理)、両手持ち不可能になった、服すら重い純魔くん。
周囲に狂って居ない人間が居れば服を着たりする良識はある。倫理観はどっか行った。
~目次~
◇サイン残した覚えはない
◇素性は密使。勇者じゃない
◇サムライとニンジャの存在を信じている自称魔術師
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