作者:エテンジオール
一言紹介
あたおかな主人公が殺してもらうために幼女を育てる話
少しまともな紹介
謎の存在から『悔いの残らない死に方をするまで死なない加護』をもらった(自称)優しくて真面目な賢者は、命に飽きていた。人として求められる幸福は求め尽くし、やれるだけの偉業をなし、気の赴くままに力を振るってきた。
国が生まれるのと同じだけ滅びるのを見て、作ったのと同じだけ滅ぼしてきた。普通に暮らしていて思いつく欲望は全て満たし、何もやり残したことは無かった。
なのに、何度死んでも死にきることだけはできなかった。
……そうだ!この子に殺されたい!って思える子供を育てよう!きっとそうすれば、ほんの僅かな悔いも残さずに死ねるさ!
そんな突然の思いつきで始まった、化け物による復讐者育成ストーリー。
~目次~
[1]次 最初 最後
◇Q1.なぜ無辜の少女はおもちゃに選ばれてしまったのか
第1章エルフの里の残酷焼(ベリーウェルダン)
◇Q2.なぜエルフの里はいつも焼かれてしまうのでしょうか?様式美だからですか?
◇A2.森林に住むという特性上、火攻めは避けられません。悔しかったら土の中に住んで水責めを受けてください。あと単純に寒色系の瞳に映る赤い火の対比が綺麗だからしかたないね。
◇Q3.なぜ弱った女の子にステーキを食べさせる必要があるのでしょうか?野菜くずと穀物を煮込んでミキサーにかければ十分では?
◇A3.普通のお肉なら食べさせる必要はありませんが、このお肉は牛肉みたいな見た目なのに豚みたいな味がするんです。ところで人にk……おや?誰かが来たようだ。
◇Q4.なぜ修行という名目があれば大抵の無茶は通ってしまうのでしょうか?……ばかだからとか?
◇A4.修行って要は自分のことをいじめているわけだからね。辛くて苦しかったらなんでもいいんじゃないかな?
◇Q5.なぜ適当に育てていたはずの幼女は私にとって予想外の成長を見せているのでしょうか?バグですか?
◇A5.馬鹿めっ!!天才幼女は変なところから勝手に教えていないことを吸収して育っているんだよ!幼女のことを見誤ったなぁ!!!
第2章(タイトル未定)
◇Q6.一人っきりで街に出ることになった幼女はどうすればいいのでしょうか?
◇A6-1.とりあえずこの何もない死んだ大地から離れて、森に向かいましょう。
◇A6-2.このままではなれて上等なご飯なので、頑張って戦いましょう
◇A6-3.第一街人に遭遇しましょう。運が良ければ戦闘イベントがスキップされます
◇A6-4.怪しい街に入ってみましょう。ちょっとしか関係ないけど知らない土地って緊張するよね。しない?
◇Q7.なぜトラウマは忘れかけたころに私たちの心をエグるのでしょうか?
◇A7.トラウマは抉ってくるからトラウマなんだよ。えぐらないトラウマなんてただの思い出じゃないか
◇Q8.なぜ当たり前の幸せは突然壊れてしまうのでしょうか?だれが悪いんですか?
◇A8.崩れる前提の幸せは、崩れることで意味が生まれるものだからね。だれが悪いのか、それは君が悪いんだよ。巻き込まなければこんなことにはならなかったんだからね
◇Q9.なぜ学園モノに出てくるおもしれー女っていう男は自分の方が100倍おもしれーことに気付かないのでしょうか?
◇A9-1.人間って自分の主観でしか物事を見れないからね。彼らにとってはごくありふれたつまらないもの=自分だから、なかなか気付けないものなのさ
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