作者:副会長
その部屋には、ある黒い球体があった。
住人はいない。
だが、その部屋には夜な夜な“死人”が集められる。
その黒い球体によって。
そして、彼らを“宇宙人”との戦争へと送り込む。
その“ゲーム”の主催者であり、支配者である、その黒い球体は。
どこのだれが名づけたのか、畏怖を込めて、こう呼ばれた。
『GANTZ』。
これは、黒い球体に誘われた、比企谷八幡の物語。
※pixivにも連載しています。
~目次~
[1]次 最初 最後
ねぎ星人編
◇まぁ、でもこいつらに出会えたなら、碌なことなかった俺の人生にも、ちったぁ意味があったのかもな……。
◇ああ、そうだ。俺はカッコ悪い。間違ってもヒーローなんかにゃなれはしない。
◇なんとかして……絶対家に帰してやるよ。…………俺と……葉山で
◇何やってんだ、葉山?
◇これからよろしくね☆ ぼっち(笑)さん♪
◇それぢは ちいてんを はじぬる
田中星人編
◇由比ヶ浜は、雪ノ下の傍にいてやってくれないか?
◇奉仕部に、戻ってくるから
◇何やってんだ……俺は
◇僕は、悪くない。
◇……君さぁ。ちょっと調子に乗り過ぎだよ。
◇こんなとこで、つまんなく死ぬな。
◇僕の命は、僕のものだ。
◇裕三君?
◇バイバイ。ヒーロー
あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編
◇ついに、比企谷八幡は失った。
◇そして、比企谷八幡は魔王に救われる。
◇思いのほか、葉山隼人は手段を選ばない。
◇比企谷八幡は、彼と己の在り方について自問する。
◇三度、彼らは残酷な戦争を強いられる。
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