作者:エネボル
ある日、少年は“前世の記憶”を取り戻した。織斑一夏の双子の弟――織斑秋斗である。秋斗は己が“インフィニット・ストラトス”の原作には登場しないイレギュラーである事を自覚すると同時に、自分と言う“イレギュラー要素”の結果、織斑家の財政が破綻寸前である事に気づいてしまう。
原作の織斑家姉弟は2人暮らし。故に原作通り一夏と千冬が二人暮らしならば、極貧生活でも運命的なアレで何とか原作には辿りつける。
だが異端の3人目が存在する事で大黒柱の千冬は過労死寸前だった。
故に現在の織斑家の状況は、まさに金なし! 暇なし!! 余裕なし!!!
「――――俺が織斑家を立て直す!」
これは千冬がブリュンヒルデになり、一夏がIS学園に通うまでの、“原作”の始まる空白期を描いた、原作にたどり着く為に足掻くイレギュラー要素――『織斑秋斗』の物語である。
第一章完結。
第二章完結。
最終章完結。
5月27日、無事“本編”の方、完結しました。
~目次~
[1]次 最初 最後
第一章
◇01 俺が織斑家を立て直す!
◇02 神戸牛の味
◇03 プレゼントDAY
◇04 白騎士の駆けた日
◇05 所謂、調子に乗った結果
◇06 切っ掛けと変化
◇07 フラグとは気づけば立っている……らしい
◇08 流石、主人公『原作』
◇09 嘘の一つや二つ
◇10 ある夏の一幕
◇11 諦めが肝心
◇12 分岐点 前篇
◇13 分岐点 後篇
◇14 『吉』と出るか『凶』と出るか
◇15 『いつか』に続く最善だと信じたい 前篇
◇16 『いつか』に続く最善だと信じたい 後篇
◇17 訪れた『転じ』の時……
第二章
◇18 束の『難題』 前編
◇19 束の『難題』 後編
◇20 織斑家の『引越し』 前篇
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