作者：クロエック
遠い存在に憧憬を抱けず、一途にもなれずに迷い続ける。
弱くて、悩んで、ゆっくりとしか進めないベル・クラネルの物語。
アイズがもしベルを助けるのが少しだけ遅れたら。そこから始まるifの展開。
憧憬一途を発現しなかったベルが、それでも折れた剣を手に立ち上がるのなら……。
一章の後半まで暗い描写が多いですが、以後はある程度明るい雰囲気になります。
～目次～
[1]次 最初 最後
第一章 ベル・クラネル
◇始まり
◇ダンジョンを離れて
◇ナァーザ・エリスイス
◇新薬のために
◇最後の採取
◇望んだ物は
◇もう一度
閑話
◇暇を持て余していた女神の後悔
◇熱くなったなら、打て
第二章 仲間
◇落ちこぼれ
◇経験者
◇リリルカの予想
◇ベルの思い
◇どうか手を
◇相談
◇買い物
◇変化の兆し
◇修練
◇大荷物
◇悩み事
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