メイドイン束
パンドラについて調べてから1週間
教室・朝礼にて
千冬
「あー、いきなり決まった事なのだが
来週、学年別タッグマッチトーナメントを
行うことになった」
西宮
「また…いきなりだな…」
千冬
「あぁ」
ラウラ
「話に聞いている、
先月起きた襲撃事件が関係しているんですか?」
千冬
「あぁ、その通りだ」
西宮
「マジか、原因、半分俺にあんじゃねぇか…」
千冬
「あと、このクラスだけだが専用機持ちは
2チームまでだ」
一夏
「だよね…多いもんね…」
西宮
「今回は完全に鈴とは別チームか…」
千冬
「あぁ、今回、初の試みだからな
来年からは変わるかもしれない」
一夏
「わかりました」
昼休み
鈴
「私は今回、出ないわよ?」
一夏
「あ、そうなの?」
ラウラ
「シャルル、一緒に出ないか?」
シャルル
「うん!いいよ!」
西宮
「んー」
セシリア
「どうなさいました?」
西宮
「なぁラウラ」
ラウラ
「ちゃんと決着をつけたい…だろ?」
西宮
「おや、顔に出てたかな?」
ラウラ
「ふん、私も同じことを考えていたからな」
西宮
「そうか…ただ…誰とペア組もう…」
鈴
「セシリアは?」
セシリア
「へ?」
西宮
「…そうだな、俺が扱えない遠距離専攻だからなぁ」
ピィーン ポォーン パァーン ポォーン
西宮
「なんだこの間延びしたチャイム」
束
「あーテステス…あ、使える?
あー…なおくん、セッシーちゃん
放課後、教室に残ってください」
西宮
「チャイムを口で言ったんか…」
放課後
西宮
「さて…」
セシリア
「来ませんわね…」
束
「ごめん!遅れた!」
西宮
「30分…話すネタも無くなっちまったわ」
束
「ほんとにごめんね!」
セシリア
「篠ノ之博士…ご要件は?」
束
「あ、そうそう!
二人に別々の特殊装備作ったの!」
セシリア
「私にもですか!?」
束
「うん、それなりに経験値も溜まってるし
そろそろ頃合かなって思ってね」
西宮
「んじゃ今からアリーナに移動か?」
束
「うん、ごめんね…
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