ハーメルン
理の神様は何を見る
第11話 理久兎はクスクス

今現在永琳の家に来て約数時間が経過する。部屋を用意され部屋の布団の感触を味わっていると、

スゥー

と、障子が開く音が聞こえる。音がした方向を見ると障子を開け永琳がやって来ていた。

永琳「ねぇ理千」

理 「なんだ?」

布団から起き上がり布団の上に座ると、

永琳「実は貴方に会って欲しい人がいるの…」

理 「なぜ俺が行くんだ?」

永琳「その人は、私の友でありそしてこの都の
   主神だから挨拶しに行くのよ♪」

理 「………なぁ今…何て言った?」

永琳「だからこの都の主神…」

この言葉で理久兎は、行かざるえなくなった…

理 「……そうか…うん分かった…行こう…」

永琳「そう♪え~とそれじゃ準備が出来たら
   ついてきて頂戴♪」

理 「あいあい」

理久兎は、内心とても驚いた何故か、簡単である。神と言われているのは自分を含めて母親である千、弟のイザナギと妹のイザナミこの4神しかいないはずなのだから、もし神と言い偽っているなら制裁を加えるのも年長者である真の神様の勤めとも思っている……そして移動を開始する
   
神様、頭脳移動中
 
そして、永琳についてこられたのは、とても大きい建物で現代風に言うと高層ビル50階ぐらいの建物の前に来ていた。

理 「やっぱりデカイなぁ」

永琳「こっちよ理千……」

理 「ちょっ待てって!!」

永琳により案内された先に向かうと、そこには、真ん中に線が入った扉の前(エレベーター)に案内され永琳がスイッチを押すと、

ガタン!ウィーーーン…ガン!ピーン!

音と共に扉が左右に開いた。中は人が6人ぐらい入れそうな箱みたいな部屋に大きな鏡があるこんなものがあることを知らない理久兎は、

理  Σ(Д゚;/)/

この顔で驚いていた。そして永琳はそんな理久兎の表情を見て、

永琳「ぷっクスクスクスクス♪」

結構楽しそうに笑いをこらえていた

永琳「ほっほら入るわよ♪」

理 「あ…あぁ……」
  
内心まじビビっている。初めてこんなの見れば誰でも驚く筈だ。そしてその箱みたいな部屋に入り永琳がスイッチを押すと扉が閉まる。そして、

ガタン ウィーーーン!

の音でエレベーターが動き出したそしてそれに初めて乗った理久兎は、

理 ガタガタガタガタガタガタガタガタ

と、足が生まれたて小鹿のごとく震えていた。勿論その光景は永琳に見られてしまい、

永琳「プッククアハハ♪」

本気で笑いを抑えずに楽しそうに笑っていた。こっちは良く分からない物に乗せられて怖いんだが、

永琳「理…クス理千…クス大丈夫?」

理 「だだだ大丈夫だ…ももも問題ない!」

ピーン! ガタ!  

そして目的地についたため扉が開かれる。

永琳「着いたわよ……まさかエレベーターであんな
   に良い反応するなんてね♪」

理 「うう……うるさいやい」

こんな醜態を見られて滅茶苦茶恥ずかしい。そしてそこからまた歩いて2分くらいだろうか。

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