第3話 課せられた任務
ベゼ「食事ぐらい静かにしろ!!」
サタ「うっせぇ!黙れヘボ魔法使いが!!」
ソロ「こっこいつら……」
マモ「えっえっと……食べながら聞くんでお話をお
願いしますね……」
マモンに諭されたソロモン王は悔しそうにしながら説明を始めた。
ソロ「くっ………まぁ良いでは色々あって言いそび
れたが今回の任務はある計画を潰して四大
天使達を始末してほしい」
ルシ「ある計画?」
ソロ「あぁそうだその計画の名は全能計画だ」
アス「全能計画?」
七つの大罪達がどういうことか分からなかったがソロモン王はそれについて詳しく説明をした。
ソロ「その計画は新たな全能神を誕生させる計画
とでも言っておこう」
サタ「おいそれマジな話か?」
ソロ「無論‥‥そしてその内容は全能神の細胞から
新たな全能神を造り出すことなのだが‥‥」
マモ「だが何ですか?」
ソロ「最悪な事にその新たな全能神は誕生してしま
っている」
ルシ「……そう…………」
ソロ「だが良いことと言えばまだその新たな全能神
まだ幼いそのため七つの大罪達よりまだ弱い
故に討伐は簡単に可能だろう………」
ベゼ「…はぁ~ん……そうかい……」
ソロ「あぁこのまま野放しにさせれば奴等は新たな
全能神を迎えその力でお前らを潰し自分等の
良いように世界を作る事だろう………さすれば
こちらの世界にまで侵食されるのも時間の問
題となる」
レビ「つまりそうなる前に潰せって事だよね?」
ソロ「その通りだそこでお前らに与える最終任務の
内容は全部で3つある………1つの任務は四大
天使達を全員抹殺しろ2つ目は全能神復活に
使った魔術道具及びにその魔術道具の設計図
を破棄し抹消しろそして最後は新たな全能神
を殺せ………それが貴殿らに送る最後の任務の
内容だ」
ソロモン王からの最後の任務を聞いたこの七つの大罪の隊長ルシファーは代表として返事をした。
ルシ「………了解したわ」
ソロ「貴殿らか贈られる吉報を期待しよう」
そう言うとソロモン王は通信を切断した。
ルシ「まぁ大体は分かったわアスモデウス明日から
情報収拾して頂戴」
アス「了解~♪」
ルシ「後はここの街で待機よ!」
そうして七つの大罪達は任務を貰いそれを実行するために動き始めるのだった。
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