人物、世界設定《翼の勇者たちからFILMREDまで》
翼の勇者たち編
バードピア
鳥人間が住んでいる世界で人間世界の鳥の監視や保護をしている。鳥人間の寿命は人間より3倍も違う。
ハルキニア・グースケ
バードピアから人間の世界に迷い込んだ鳥人の少年。
誕生直後卵を入れられていた籠から空中へ転落してしまったというトラウマを抱えており自分の翼では飛べず、自作の人力飛行機スノーグース号で空を飛ぶ。
イカロスレースでは優勝はしたが策略によって失格になった。
伝説の勇者イカロスは実の父だが、前述の出生ゆえ生き別れで今の両親は育ての親である。転落の際イカロスの羽を掴み取っており彼のものとは知らないが唯一の出生の手がかりであるためか大事にしている。
最後には父とは知らないイカロスの励ましとのび太を救いたいという思いにより自分の翼で空を飛んだ。
フィオーレ・ミルク
ヒロインの一人
グースケの幼馴染でおせっかいだが、グースケを大事に思っている。しかし恋愛感情は皆無であったために、のび太に一目ぼれをした。
イカロスレースでは蜘蛛の巣に捕まって羽が絡まって、うまく飛べずに自分から辞退した。
グースケが自分の翼で飛んでるのを見て驚いていた。
人間であってものび太が好きというのをのび太に告白した。
イカロス
並の鳥人の二倍はある体格を持つイヌワシの鳥人(外見はどちらかというとハクトウワシだが)でバードピアの生ける伝説。渡り鳥パトロール隊だったが本編50年前に同期であるジークリードが悪魔の人間に人体改造されたのを自分のせいだと思い、監獄島に閉じこもってしまった、10年前に一回出てきたが息子を事故で落としてしまい、再び閉じこもってしまった。
その息子であるグースケやのび太の説得によりジーグリードを説得するために監獄島から抜け出した。
事件の後は渡り鳥パトロール隊の隊長に就任した。
ジーグリード
カラス警備隊の長官、50年前は渡り鳥パトロール隊ではあったが、悪魔みたいな人間に翼を撃たれた上に人体改造を施されたために、人間全体を憎んでいる。元同僚であるイカロスとは50年前の事件から疎遠になっている。
言及はしなかったがバビロン隊長は義弟である。
フェニキアが復活し、進化したことで埋め込まれたチップで操りバードピアを破壊するために動き出したが…のび太の説得により正気を取り戻した。バビロン隊長とも和解して、燃やされた町から人を救いに動いた。
事件の後は裁判にかかりイカロスの弁護によって情状酌量の余地ありと判断されてイカロスの部下として活躍することになった。
フェニキア
バードピアに存在するドラゴンのような怪物。鳥人達の天敵で、はるか昔に鳥野博士や鳥人達によって、ララアト山まで誘き出され、雪の下に生き埋めにされて封印された。その存在については古代文字で石板に記され現代に伝わり、ホウ博士が解読に成功した。
後に人間への報復を企てるジーグリードにより、封印から目覚めさせて人間への襲撃戦力にしようとする。ドラえもんが進化退化放射線源で退化させ無力化しようとしたのをバビロンが妨害した際に誤って進化させてしまった。
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