●第五話 またしでかしてしまった
そんなことを警官が思っていると知らない俺であった。
警官A「その君の強さを怖がった不良や犯罪者が自主してきたり、全うな道に進んでいて、この国の犯罪率が低下してきてる」
ロン「ふむ...」
そうえばテレビで何十%か低下したってやってたな。
警官A「それでロン君には私達警察の手伝いをしてもらって、もっと犯罪率を減らしてもらおうという上からの命令でね」
警官A(ここで断られたら終わってしまう)
警官は内心、凄く焦っていた。
警官A「ロン君。私達を手伝ってくれないか」
そいうと警官Aは帽子を外し立ち上がり、俺に頭を下げた。中学生に頭を下げる警察って......
警官A(大丈夫だよな! 大丈夫だよな! )
凄く動揺しており、断られたら警察署が潰されないか(物理的に)心配の警官であった。
ロン「分かりました、引き受けましょう」
警官A「ほ、本当か! 」
ロン「だだ一つ条件があるんですが、いいですか? 」
警官A「あ、ああ」
ロン「俺が手伝って欲しいと言ったら手伝うことですね」
警官A「ああ。それは元々その予定だ」
ロン「それでは。メアドを書いた紙を置いてくので」
警官A「それでは、今後とも宜しく頼む」
ロン「はい」
帰るか......あっ! 道が分からねぇ!!
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