侵略ロボット、現る!
ジュエル鉱国の姫君・ディアーナから、ティガのことを聞いたなのはとユーノ。
それは真理奈がティガとしてイビロンを倒した時、超古代人の遺伝子を活性化させ、グリッターティガとなった時に、すでに力を使い果たしてしまった事だった。
それによって真理奈は二度とティガに変身することができなくなった。
ティガを蘇らせる方法は真理奈と同じ超古代人の遺伝子を持つ人間だけ。
一方、秋葉原で円盤生物ロベルガーが現れ、ヴィヴィオが変身するオーブとスイートプリキュアとスマイルプリキュアが立ち向かう。
オーブとプリキュアとの連携でロベルガーを倒すことに成功した。
その後、ヴィヴィオ達はクリシスの引率でランチタイムを楽しんでいた。
「ご主人様~。お待たせ致しました~。オムライスでございます~。」
「うん。ありがと♪」
クリシスはメイド服の店員に礼を言う。
「お昼ってメイド喫茶でかいな・・・?」
「なんでメイド喫茶なのよ・・・?」
あかねとアコはクリシスが昼食の時間にしようと案内されたのは、メイド喫茶の為、ツッコミを入れる。
「ご主人様~?今からあなたのオムライスにこのケチャップで愛情をたっぷりかけますね♡」
「えぇ!?いや!?俺は別に・・・」
トーマはメイド服の店員に言われ、慌てふためく。
「いいじゃん、別に。君の為にオムライスを作ったんだから。メイドさん、遠慮なく愛情をかけてて♪」
「はい♡」
(うぅ・・・スゥちゃんか八神指令にこの事を知れたら、俺、立ち直れないよ・・・)
クリシスは割り込むように声をかけた後、メイド服の店員にトーマのオムライスにケチャップをかけるように言った。
トーマはこのやりとりを見た後、顔を突っ伏してしまう。
「あららら・・・」
「見事に撃沈されたわね・・・」
奏とエレンはトーマの今の様子を見て苦笑いする。
「クリシスさんはいつもここに寄ってるんですか?」
「ううん。皆と合流する時、たまたま見つけて、ここ行ってみようかな~って思っただけ。」
「適当やな・・・」
アインハルトはクリシスにいつもメイド喫茶に寄っているのか聞くと、クリシスは偶然見つけたから寄っただけと言い出し、あかねは苦笑いする。
「こんな所じゃ落ち着けないんだけど・・・」
「なんで~?自分の家だと思ってゆっくりしてきなよ。」
「だからそれが無理なんだよ!」
トーマはクリシスに言われ、文句を言う。
この場にいる一同はクリシスに「自分の家だと思ってゆっくりしろ」と言われても、雰囲気的に落ち着けるわけがなく、早い所昼食を平らげることになった。
その頃、真理奈は墓参りを終えた後、ダニエルからの呼び出しでプロノーン・カラモスに訪れた。
真理奈は局長室にいるダニエルから話を聞く。
その話とは・・・
「ヴァベルの騎士?」
「あぁ。その騎士が持つメダリオンには、なのはが持つ宝玉と似たようなエネルギー。つまり魔法と科学を絡み合った魔力を備わっている。」
「人工的に作られたってこと?」
「あぁ。」
「みらいやリコが使った魔法じゃなく?」
「あぁ。全く比べ物にならない技術だ。」
ミッドチルダの魔導士が魔法を使う際に使用したデバイスと同じ技術を持つヴァベルの騎士についての事だった。
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