ハーメルン
今日も元気にメゼポルタ広場からお届けします。【完結】
ピンクのトリさんに会う

この話は、何を書こうか考えていた時に、何故かハナが「下りて来て」私に書かせたものです。
 
「ハナ」は友人が作ったキャラであり、従って「友人の人格」から生まれたもので、「私の人格」ではないと考えています。
それは「カイ」でも同じで、なので「彼らの人格」で(特に一人称の)小説は書けないと思っていました。


私の小説の書き方はふと思い付いたり夢で見たりした「あるシーン」をきっかけにして、そこに向けて書き始める事によって勝手にキャラが物語を進めてくれるのに任せて書くので、(大まかな流れはあるにしても)自分自身でもどんな発展になるかとかどんな終わり方になるかとか、長くなるか短くなるかも分からずに書き進めるんですよ。

なので書いている途中で「長くなるな」と思っても案外短く終わったり、その逆で「短い話になるのかな」と思っても長くなったりする。

でも、前記したように「私の人格(頭の中にあるキャラ)」は「ハナ」でも「カイ」でも無く自分で操作していたキャラである「アレクトロ」と「ベナトール」ですから、どうしても彼ら二人のどちらかの視点で書く事が中心になってくるのです。

だから「一人称」の形でハナが下りて来るとは思いもよらなかったわけです。


私の心の中は「アレクトロ」の口調で喋っておりますので、今見直しても「なんでこんな気色悪い口調の奴が下りて来たんだろ?」と不思議でなりません。   
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