ハーメルン
柱なんてさっさとやめたい。
番外其ノ壱 十二支 桜花は 帰りを待つ
桜の花は春が過ぎると必ず散ってしまう。
だけど次の春には同じ場所で、また咲き誇る。
まるで、春が自分たちの所に帰って来るのを待っているかのようだ。
昔、あの人がそう言って。
私は自分の名が好きになった。
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