12話 魔法少女と民主主義に、一体どんな関係が?
「羌ちゃん酷いよ!?」
「ちょっと待って姫、それは名誉棄損に当たるわよ」
「ぁっ」
小さく声を上げる君原。思わず口走った言葉がマズイ内容だったことにようやく気付いたようだ。ばっしゃばっしゃと目が泳いでいる。
「え、えーと……」
「……ま、いいわ。聞かなかった事にしてあげる。それよりもサスサス、参考になったかしら?」
「はい。こう考えるコト自体が、私が哺乳類人的になっている証明なのかもしれませんが。それでも重要な示唆だったと思います」
礼を述べるサスサススールは。表情の変わらぬ顔でありながら、確かに笑顔であった。
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