ハーメルン
ラブライブ!サンシャイン!! 黒澤家長男の日常
東京は“ユウキ”がいるトコロ

黒澤銀の日誌

明日はゆっくり東京観光をしよう…前回は何も出来なかったからな…

小悪魔許すまじ

「待ってろよ東京!」

────


明日から東京で行われる秋の大会に向け荷物を詰め込んでいた矢先携帯が鳴りだしたので重い腰をあげ…
~♪。.:*・゜
その音楽に耳を澄ましてみる…ってまずい!この着メロは小悪魔のメロディじゃねぇか!綺羅ツバサ3コールの法則があれ以来出来てしまったので、個人別に着信音を設定したのだがこれはその中でもっとも鳴って欲しくなかったものだった。それまで重かった腰がいきなり軽くなる。それはそれは猛ダッシュである

「もしもしツバサか?どうしたんだこんな時間に」

「銀って明日東京に来るでしょ。その時にちょっと付き合ってもらおうと思ってさ」

なんで知ってるんだこの女はエスパーかなにか?

「別にエスパーじゃないって。あなた中学生なのにニュースの顔なのね。県代表になった時も速報出てたじゃない」

エスパーだったわこの女

「はぁ…どうもお褒めの言葉ありがとう。でもとりあえず用件だけ言ってくれ」

「明日4時にあの場所で待ってるから。じゃ、よろしく」ツーツーツー

本当に用件だけ言って切りやがった。ツバサが言ったあの場所とは俺とツバサが会った場所のことだろう。ツバサはよく迷子センターとか言ってるがなぁ

「貯金箱…あけるか」



────
午前9時前に有楽町駅に着く。4日間の公欠を貰っている俺は制服姿の学生やスーツ姿のサラリーマンを尻目に改札を抜け階段を上る。それにしても東京は人が多いなぁといつもながら思う。とりあえずパトロンから貰った帝都ホテルにチェックインしに行きながら運命の時を待つ

「内臓とか要求されたらどうしよ…」


その後素振りや小説を読んだりして時間を潰した俺は4時前あの場所へと向かった


────
毎度毎度だがあいつには後光がさしてるかのような光がある。“光るもの”じゃない本当の“光”それが只者ではないことを認識させてくれる。「おーいツバサ待っ……?」

光の中から現れた白い制服の少女にはツバサにはない凹凸があった。ちなみに前髪もあった。しかし誰だこの人はツバサの知り合いなのか?

「Who are you?」

「Hello. I am Anju yuki who is a school idol. I heard the story from Tsubasa.(こんにちは。私はスクールアイドルをしている優木あんじゅといいます。ツバサちゃんから話は聞いているわ)」

…この人は相当できる人だな?なるほどあの自由人ツバサの相方がこうなるのは必然だったか

「ごめん。少し聞いていいかな?なぜ優木さんがここに?」

「ツバサちゃん急用出来たみたいだから代わりにね?それとあんじゅでいいよ」

いや代わりにね?じゃなくね?いやまあツバサに内臓をとられることを思えばいいのかもしれないが

「ツバサちゃんが“ごめんね、撮影が入っちゃった。代わりにあんじゅにお願いしたから”だって。銀くんは何でもお願いを聞いてくれるんだってね!ツバサちゃんが言ってたよ」


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