ハーメルン
ラブライブ!サンシャイン!! 黒澤家長男の日常
突然ですがあなたを染め上げます

センチメンタルな日誌

日本古来の昔話は大体の話が姫と結ばれてハッピーエンドという話が多い。でもその中で異色を放つ物語がある。


『かぐや姫物語』

竹取物語とも呼ばれる日本最古の物語だ。その内容は光る竹から生まれたかぐや姫の美しさに数多の人が言いよるが最終的には天の住人だったかぐや姫は帝に不死の薬を渡し天に帰るという物語。天の前に人は無力で意気揚々と追い返すと言った大将ですら力なく項垂れたというそんな話もある


もし…私がかぐや姫の立場ならあの人はどうしてくれるのかな。この世にかぐや姫がいないなら不死になる必要は無いと不死の薬を燃やすのかな。それとも不死になって天の頂きまで迎えに来てくれるのかな。そうだったらいいな…


────

「突然だが梨子お前には田舎に染まってもらう」

都会女子などこの内浦には存在しません。梨子を例えるならかえるの中に1人孔雀がいるみたいになってるくらい違う

「えっ…と理由を聞いてもいいかな?」

嫌なんてことは言えず困り顔の梨子から飛ぶ当然の質問。正直な話俺もこれにはあまり乗り気では無い


「ずばり!Aqours内の協議によって銀くんが梨子ちゃんを優遇しているぎわくがでているからです!」


ぴょこっと俺の背中から千歌が顔を出す。俺をダシにして梨子を呼び出しやがった張本人だ。将来の話があるって言って呼び出したのまじで一生許さんぞ。梨子がえらく困ってたからな


「千歌官房長官決してそのような事実はありません」

俺は千歌の方に向き直り答弁を行う

まったく俺が梨子を優遇したなど虚言甚だしいな。確かに梨子は都会生まれ都会育ちの都会人だ。そして俺はしがない田舎民ここに優劣の差がありその埋め合わせ的なをしていたことは認めよう。しかしそれはあくまでコンプレックスにおける必然的行動であり梨子からでる都会の輝きと美人さに負けていたとかそういうことでもなければ────ダメだこれ内浦のことdisりすぎでは?……やめよう




「でも銀ちゃんが梨子ちゃんを初めて見た時に君は輝いていると手を握って言ったという証拠だってあるんだよ?」


確かに言いましたはい。仕方ないよ輝いてたもん


「しかし曜裁判長それあくまで優遇していたという絶対的な証拠にはならないのではないでしょうか」

そう俺はあくまで梨子の中にある輝きを見て手を握っただけでそれを優遇しているとは言い難いと思う


「ぎ、銀ちゃんなかなか言うね」


いやそんなこいつやりおるみたいな顔してるけど本当にしょうもない寸劇だからなこれ


「千歌ちゃんも曜ちゃんも銀くんがそんな私を優遇だなんて全然してないよ」


見かねた梨子が助け舟を出してくれる。ありがとうやっぱり梨子は違「曜ちゃん裁判長!梨子ちゃんはしてきな感情でかばっています!」


「ち、違うよ…」


顔を赤くして俯いてしまう梨子…あれ?助け舟が泥舟っぽいやばい沈んでないこれ?

というか話が進まなさすぎる

「まあその辺で話はおいといて田舎に染まってもらうってのはまあここの暮らしのもっと深いところに慣れて欲しいってだけだからさ」

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