ハーメルン
それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!
人物資料 アナ

S09P基地所属であり特殊独立遊撃部隊ランページゴーストの副隊長、自分から名乗らなければ気付かれないがこれでも元はAN-94なのだが最近は本人も言っても仕方がないのではと思っているのか名前であるアナとしか自己紹介をしないので大体の人は彼女が元が何の戦術人形なのかを知らないことが多い。

もっとも、IOPからもAN-94ではなく『試作技術実験人形』として登録されており、その結果なのか何かと魔改造の対象にされやすい。しかもたちの悪い事にアナ自身もレイラを守ることが出来なかったという後悔とユノを含めたP基地を守る力が手に入るのならばと割と断ること無く肯定するので(主にアーキテクトが)ドンドンと魔改造が施されていっている。

性格面は非常に真面目であり日常ではノーブレーキなP基地の面々に困惑したりが多いが、任務の際は常に冷静沈着に状況を見極めあまり指示を飛ばしたりしないノアの代わりにあれこれと周りに指揮を執る参謀に近い役回りを担っている。のだが後述する武装の関係からか当の本人は様々なことを考えた上で強襲からの接近戦を好むので戦術人形ってなんだよと言われることが多々ある。

戦闘面では本来の武器である【AN-94】はあまり使われず、基本的には腰の飛行ユニット『シューティングスター』による強襲から高周波ブレードの『アメノハバキリ』による接近戦、距離が空いている場合やアメノハバキリでは間に合わないと判断した場合になると左腕の義手を変形させたガトリング、S10地区前線基地から送られた大型の二丁拳銃『アジダート&フォルツァンド』による射撃戦を主に行い、強敵などが出てきた場合は『イグナイトモジュール』を起動させ、同じくS10地区前線基地から送られた一振りの刀『幻影』での戦闘を行う

武装の装備場所はAN-94は基本的にシューティングスターの内側にマウントされ、『アジダート&フォルツァンド』は両太股のホルスター、アメノハバキリも本来であればシューティングスターにマウントされる筈なのだが彼女が抜きやすさを重視し態々アーキテクトに専用の鞘まで作らせて左腰に、幻影も同じ場所に所持しているのでその姿はSFとかに居そうなブシドーだよねとRFBは呟いている。

だがその戦闘能力は馬鹿には出来ず、伊達や酔狂でブレードを振っているわけではないので戦果はかなり出しており、射撃の方も決して出来ないわけでは当然ながらないのでオールラウンダーな存在として活躍をしている。

【イグナイトモジュールについて】

キャロルが今後の為にとアーキテクト達と共同して開発したアナ専用の強化装備、本来であれば毒でしかない『傘ウィルス』と『シェム・ハウィルス』の2つとその対となるアンチウィルス『酸性雨ウィルス』とナノマシン『エアハルテン』を彼女の体内に装置を通して投与、その結果、彼女のボディとシステムをハイエンドを超えたハイエンドモデル『ダインスレイフ』へと作り変えることにより絶大な戦闘能力を得るという仕組みの装備である。

無論ながら常時発動は出来ずに【一分間】という制限と使用後は一時間のクールタイムが必要であり、しかも万が一装置が破損やシステムトラブルなどが起きてしまえば暴走を引き起こし、更には周囲に傘ウィルスとシェム・ハウィルスを大規模感染させてしまう危険性がある。

だがそれを加味してもその効果は凄まじくダインスレイヴ状態の彼女に限りではあるが戦闘能力だけならばP基地でもトップに立てるというレベルにまで能力を跳ね上げてくれる、なのでアナは此処ぞという場面では躊躇いなくイグナイトを起動させることが多い。

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