体力テスト
・50m走
真面目メガネさんが3秒04という好記録を出した。
まあ、私の場合時間を止めるから問題ないんだけどね。
咲夜さん、お願いします。
『分かったわ。』
すると途端に銀髪のメイド服に変わる。
ぶどう頭さんが何やら興奮しているが、無視。
スタートの合図とともに時間を止め、ゴール後に時間を再開させる。
記録:0.4秒
もう少し反応が早ければ、もっといったかもしれない。
・握力
まあ、やるとしたらこの人くらいしかいないだろう。
勇儀姐さん、お願いします。
『了解。』
深呼吸を二度行う。
頭から角が生えてくることにもなれた。
胸もかなり大きくなるけど、一体どうなっているのだろうか?
ぶどう頭がまた興奮しているけど、無視。
「四天王奥義『三歩必殺』」
一歩目で大きく吸い、二歩目で筋肉を増強し、三歩目で思いっきり握る。
パキッ
全力で握る前に、機械が壊れてしまった。
記録:両方とも測定不能
相沢先生から機械を壊すんじゃねぇと言われた。
・長座体前屈
紫さん、お願いします。
『貴方ねぇ、その為に私の個性を使う気?』
少しでもいい結果を残したいので・・・
『しょうがないわねぇ。』
髪が伸び始め、金髪に変わり始める。
ぶどう頭がまた(略
人差し指の先を境界であやふやする。
一部生徒からは、悲鳴の様な声が聞こえた。
それはそうだ。
指先が急になくなり、機械が一人でに動いているように思うだろう。
「東方ちゃん、指がなくなっているけど大丈夫?」
「問題ないわ蛙吹ちゃん。消えた指の先はまだ機械の上にあるだけだから。」
「梅雨ちゃんと呼んで。」
「分かったわ、梅雨ちゃん。」
「ケロケロ♪」
暫く動かしていると、先生からもういいと言われた。
記録:999m(カンスト)
・上体起こし
これも紫さんで楽勝かな?
『私の能力は、そんなことをするためにできたわけじゃないのよ?』
分かってはいますが、少しでも楽な方がいいので。
『でもこの近い距離じゃ対して変わらないわよ?』
そうですよね。
記録:47回
中学よりは伸びたが、そこまででもなかった。
・反復横跳び
自分であれば測定してくれるようだ。
なら・・・萃香さんお願いします。
『おう。』
勇儀姐さんは一本だったが、二本角が生えてくるから少し時間がかかる。
個性を使い、分身を生み出す。
ぶどう頭が(略
一回目は様子見で三人で・・・
一回目:210回
これくらいの幅なら、八人でもでもいけるかしら?
さらに生み出す。
その分身長が縮んでしまうがしょうがない。
二回目:950回
1000回はいきたかった。
・立ち幅跳び
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