ハーメルン
俺らは此の世界で生きて行く
人の価値 国の価値 後編

さて今俺の目の前には御老公事オスマン氏其の人が目の前で所謂パイプたばこを吸いながらにこやかな顔つきで俺に話しかけて来たのだ「さて君達は我々とは違う所から来たと言う事を魔法越しで聞かせて貰った出来る事なら詳しく聞かせてくれないかね

・・まあ勿論貴方方は商人みたいな物故に対価を我々は提示しなければ成らないな此処での衣食住を保証しよう其れと何なら此の世界の知識の結晶である図書室の利用も私が此の学園に存在するメイジに対して此の集団が使う事を勧告したと伝えよう

そして此の学園の一部の土地を君達に譲渡をしても良いそう之が現状出来る我々が出来る譲歩だがどうかね?」そうオスマン校長は述べて来た・・そう事前に平の字から一通り聞いたから驚きはしないが

だが問題は何処までは本当で何処までブラフなのか判りはしない・・そう一番最悪なパターンだ所謂「嘘を着く時に定石に実際に本当の話の中に嘘を混ぜ込んで話す」と言うのが定石だが

だが問題はオスマン校長は「儂が言った事は事実かも知れないし君らを引き込む為のフェーク何方とも取っても良い」と言うパターンだからこそ非常に厄介なパターンだ


だがオスマン校長の出した提案と言うのは非常に美味しい提案だ・・否余りにも向こうからしてみれば非常に良すぎる提案だ

だからこそ彼も立場上貴族だからこそ「まあ儂から見たら此の提案位痛くも痒くも無い上にハルケギニア大陸以外のまあ所謂此の世界でのウラル以西そしてインダス川以西の異国の地の新鮮な情報が手に入る事が出来る」と踏んだからこそこの様な太っ腹な提案も認めたのだろう

だが仮に先程までの会話の全てを知って居たとしてもオスマン校長は異国の地否異世界の地で使われる「日本語」と言う言語を理解出来ないだろう其れに今俺とオスマン校長が喋っている言語は依然述べたラテン語だ

だからこそ如何やら平の字が使い魔に成った弊害として平の字だけが所謂バイリンガル又は多重言語理解者に成れたが・・が俺を平の字以外の人間は其のルーンと言う物が残念ながら否幸運な事に刻まれる事が出来なかった

だからこそバイリンガルに成る事は出来ない反面に何故だが知らないが何もない景色に突如画面みたいなのが出て来て其の相手が述べた言葉が日本語としてリアルタイムに翻訳をしてくれる機能が出て来たのだ

・・さて問題は其の能力が向こうのハルケギニアの人間に今まで俺等だけで話していた「独立国家の樹立的な話」を聞かせれたと確定をした場合否「国が運営をするはずの学校の一部の土地を自身の采配だけでの王や政府等を無視しての譲渡の提案」と述べていた以上オスマン校長は此の俺等の処遇をどう決めるのだろう

其れに何故俺個人に対して呼び出したのだろうか・・まあ考えられるのは「使い魔の契約のキスの際に俺自身が担当官又は監督官のワルド氏に唯一あの集団の中で此方のラテン語で交渉をしたから」と言う事なのか

其れとも俺らが現れてからズット話し合って居る際に平の字や浩二達が話し合いをする際に真っ先に俺の元に来て相談をする様頼みこまれた事がオスマン氏から見たら「ほーやはりあの男が個の集団の長見たいな存在か」と思ったのだろう

其れで今の所オスマン氏が提示した我々の対価は「我々は何処から来たのかそして其の元の場所ではどの様な歴史とか文化が有るのか」と言う事を提示すればいいだけだ

だからこそ「今現在はラバリエール家の3女のルイズ女子に雇われた集団だから・・まあだからこそルイズ女子を気に食わないと思って居る別の貴族の子女が攻撃を又は嫌がらせの類を受けた際の報復手段として雇われて居て

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