ハーメルン
歪みを正すために小宇宙を持つ者
第2話 産まれし者

白い空間で魂が転生してから数年後……

(くそっ!一体、どうなってるんだ!?)
1人の少年が機嫌の悪い表情で街を歩いていた。

彼は戯堂踏帝(げどう ふみたい)と言い白い空間で転生した人物だった。

(確かに俺はインフィニット・ストラトスの世界に転生はした!
だが、どうして俺の知ってる通りに物語が進まないんだ!?)
戯堂は落ちていた空き缶を蹴飛ばして今までの事を思い出していた。

戯堂がこの世界に生を受ける

調べて織斑一夏、篠ノ之箒と同い年とわかる。

だが小学校が違った為、同じクラスでの同級生にはなれず。


「チッ!まぁいい これから成長してISを動かせればこの世界は俺様の物だ!!」
戯堂はこれから先の事を考えていた。

だが、彼は気づいていなかった……
自分を転生させた存在は彼が望んだ特典をそのまま与えていなかった事に……

戯堂は転生を受ける際に幾つかの特典を望んだ。

1・一夏や箒と言った登場人物達と同い年。
2・金に困る事はない。
3・かっこいい顔。
4・天才の頭脳。
5・ISの適正。
との5つだったが……

実は転生させた存在により少し変えられていたのだった。
1・登場人物達とは同い年にはなったが同じ学校ではない。
2・金には困らないがそれは最低限の生活が出来るほどだった。
3・確かにかっこいい顔なのだが年相応ではない物。
4・天才の頭脳とは小学校では天才だった。
5・ISの適正はCと最低である事。
と戯堂はそれに気づく事はなかった。




一方……
織斑一夏と篠ノ之箒が通う小学校では……

「おい一夏、今日も行くのか?()()()()

「ん?箒か、ああ、()()()()()()()()()()()()()()()

[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/4

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析