Bクラス戦 Ⅳ
昨日はあんなことがあったそんな翌日、俺とお姉ちゃんは早くに学校を行くと雄二が俺らに宣言した
「昨日いった作戦を実行する」
「「「作戦??」」」
「それはもしかって雄二、Bクラスに仕掛けるのではなくCクラスに仕掛けるのか?」
「そうだ!そして、こいつを秀吉に着て貰おう」
雄二が出したのは何処から手に入れたのか知らないが女子の制服を出した
「雄二、もしかってあまりにも鍛えすぎたので女性の告白もないから男を諦めて女性になるのか?それとも趣味か?」
「俺はノーマルだ!!そして俺に趣味はない!!」
「え?ならどこでそれを取り出したんだ?まさかお姉ちゃんから盗んだとかそれをした日には・・・」
「「え・・・」」
「してねぇよ!?!そして島田と姫路引くな!俺はノーマルだから二度も言わすな!」
「やれやれ血圧が上がるぞ?」
「誰のせいだと思っていやがる!?はぁはぁ・・・とにかく秀吉頼む」
「ワシは構わんぞ」
そういうと秀吉は着替えようとしていたそんな中、俺はお姉ちゃんと島姉に雄二の考えがわかったので教えた
「たぶん雄二の考えだけど秀吉のお姉さんに化けてもらうのだろう」
「木下にお姉さんがいるの?」
「うん。瓜二つらしい」
「ほへー。そうなんですか?」
俺の説明にお姉ちゃんと島姉は納得してくれたと同時にクラスの男子は悔しそうに床を叩いている人がいた
「ワシの着替え終わった瞬間に何故こんなに悔しがっておるのじゃ?」
「さぁな・・じゃあCクラスに行くぞ!」
そういって雄二と秀吉、そして明久と俺がCクラスに向かった。Aクラスを装うことが重要なため多人数ではいけないから少人数でいった
俺達は遠い場所で隠れながら耳にイヤホンをしていた。因みにこれはムッツリーニが用意したので俺らはそれを頼りに秀吉のやり取りを聞いていた
「そういえば秀吉の演技は物凄いと俺は聞いていたが実際はどうなんだ?」
「ん?あぁ、あいつのははっきり言って凄いぞ?」
「そうなのか?」
「あ、入ったよ」
明久の言葉を聞いて俺らは静かになり黙って聞くことにした
『静かになさい!この薄汚い豚ども!』
『な、何よアンタ!』
突然Cクラスに怒鳴ったのが誰なのかまだ把握していないのか怒気のある声で言い返していた
『話し掛けないで!豚臭いわ!』
『アンタAクラスの木下ね?ちょっと点数良いからっていい気になってるんじゃないわよ!』
『私はね、こんな臭くて醜い教室が同じ校内にあるなんて我慢ならないの!貴女達なんて豚小屋で充分だわ!』
『なっ!言うに事欠いて私達にはFクラスがお似合 いですって!?』
『手が穢れてしまうから本当は嫌だけど、特別に今回は貴女達を相応しい教室に送ってあげようかと思うの。ちょうど試召戦争の準備もしているようだし覚悟しておきなさい。近いうちに私達が薄汚い貴女達を始末してあげるから!』
そういうと変装していた秀志は教室に出ていき残ったCクラスの人物たちは静かになり・・・
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