ハーメルン
バカと姫路弟の召喚獣
姉と共に自己紹介

皆さん初めまして。俺の名前は姫路総司といって、お姉ちゃん・・・つまり、姫路瑞希の弟だ

朝は家の事でドタバタだったため、学校にはギリギリの到着になってしまった

「お姉ちゃん大丈夫?」

「だ、大丈夫です・・・」

「無理しないでね」

「は、はい・・・」

お姉ちゃんは昔から体が弱かったのは弟の俺がよく知ってる・・・。あんまり無理してほしくないけど、お姉ちゃんが大丈夫というならゆっくりと様子見とこう

そうおもっていると・・・・

『『『『ダーリィィーーーン!!!』』』』

『・・・失礼、忘れて下さい』

教室の外からなんかとんでもない声が聞こえた・・・うん、絶対あのバカが何か煽ってそういう声がでたのか・・・ってか、ドン引きだ

「・・・」

「な、なんでしょう?今の声は?」

「お姉ちゃん、気のせいだと思うよ(あの野郎なに朝から恐ろしいことしてくれてるんだ・・・)」

お姉ちゃんは本当に頼むからきれいな心のまま今のはしらないことにしてくれ・・・とりあえずここにいても仕方がないのでドアを開けた

「「「「「えっ・・・」」」」」

Fクラスのみんなが驚いた顔で見事なシンクロで声揃えていたのは少しだけ笑ったのは内緒だ

「ああ、ちょうど良かった。今自己紹介の最中ですので、お願いします」

このクラスの担任の先生が俺らを見て挨拶を促していたので俺達は自己紹介をしはじめた

「はい、姫路瑞希です!宜しくお願いします!」

「俺の名前は姫路総司。隣にいる姫路瑞希は俺のお姉ちゃんだ。後・・・おもしれぇ事会ったら楽しみにしとけ」

「「「「「(こいつもしかって噂の・・・!?)」」」」」

なんか失礼なこと考えているやついるがまぁこの際はスルーだ。すると一人の男が手をあげてきた

「はい!質問です!何でここにいるのですか!?」

「お恥ずかしながら試験中に熱を出してしまいまして・・・」

「俺は体調崩して寝込んでいたから受けれなかった」

その答えに・・・

『ああそうそう、俺も熱(の問題)が出たせいでこのクラスに・・』
『ああ、化学だろ?あれは難しかったなぁ」『妹が事故に遭ったって心配で・・』
『黙れ一人っ子』
『前の晩彼女が寝かせてくれなくって』
『異端者がいたー!コロセー!』
『逃げるが勝ち!』
『弟は多分バカだから体調崩した?』
『バカ!?それだと姫路さんもバカとなってしまうだろ!』

「てめぇらこそこそなに騒いでやがる?あと、俺はバカではない」

「いや、バカでーー」

シュン!と風切れのいい音で俺はその発言した男に笑顔で挨拶した

「誰がバカだ?明久・・・切り刻んであげようか?あそこからあそこまで」

「すいませんでしたぁぁぁぁ!」

「初めからそうしたらいいのに・・・」

俺は呆れながら木刀をさっさとしまって座ろうとしてる姉のそばの席に俺は座った

「姫ーー「あ、お姉ちゃん。俺はここ座るね」・・・(シクシク)」

「えーと、とりあえずお姉ちゃんに分かりやすく名前わかる人教えるね?あそこの赤毛のゴリラが坂本雄二でそこにシクシク泣いてるのがバカの代表吉井明久だ」

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