パンドラの箱って作品によってだけど開けちゃダメとか開けないといけないとか書かれていてどっちなんだよと思う時がある
正規軍本部 会議室
そこでは会議室にいる全員が深刻な表情で話し合っていた
「◼︎◼︎区画の重度汚染地域に配備されていた大隊が『蛮族戦士』によってE.L.I.Dもろとも壊滅したって・・・・・損害と利益があまりにも噛み合わなさすぎる・・・」
「確かあそこにおいてた戦力って主力部隊の一部だったよな・・・・・・それは手痛すぎる損害だな・・・・・」
「最近では虎の子の特殊部隊が半壊状態と風の噂で聞いたが・・・・・・」
「それは本当らしい・・・・ああ、胃が痛い・・・・・」
「・・・・万能者によるあの浮遊要塞の調査部隊の損失もまだ響いているって言うのにな・・・・・・」(遠い目で
どれもこれも正規軍にとってかなりの被害を負った話ばかりであった。話が進むにつれ、会議室の雰囲気が重くなっていく中、ある一言がそれを変えた。
「・・・なあ、どれもこれもよくよく考えたら『万能者』が関わっているよな?それなんとか抑えられたらある程度の事態が収束しないか?かなり危険なことな上に全ては無理とは思うが・・・・・・あれ?皆どうしたんだ」
「「「「そ、それだあぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」」」」
その一言で会議は動きだすことになった。
数時間後・・・・
「というわけでだが、様々な勢力に協力を仰いで『万能者』鹵獲及び撃破作戦を水面下での進行をすることを決めた。」
その言葉に会議室は少し明るい雰囲気になった。
「・・・・・真剣に話し合って決めたのは分かってるがかなり博打的だな・・・今振り返って考えてみれば」
「言うな・・・・・最近皆『万能者』が引き起こした数々の被害でストレスが溜まっててそのストレスの捌け口が欲しかったんだろう・・・」
「でもまあ、これで色々と問題が片付けられたら万々歳だな・・・その作戦がうまくいけばな・・・・・・」
「まあ、失敗しても情報を引き出せるように立ち回れるような対策も取ればいいことだしな」
何はともあれ賽は投げられることになった・・・・・それが悲劇になるか喜劇になるのかはその時点では誰にも分からなかった・・・・・・
一方その標的である『万能者』は・・・・・・
「う〜〜ん・・・・なんか近日中になんかやばいことが起こる予感がするんだが・・・・・・気のせいか?」
※メタ発言すんなよ⁉︎
メタ発言しながら装備の整備を行っていた・・・・
「にしても・・・・一応詰むことが無いように色々システムを復旧させて使えるようにしたが・・・・・一部基本的に使いたく無いんだよな・・・・・これ使うと色々やばいことになるからな・・・・割とマジで」
※何か不穏な発言もしてる⁉︎
・・・・・・やっぱり悲劇かもしれない・・・
※オイ解説⁉︎
[9]前書き [1]後書き 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/1
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク